初めてこの絵本に出会ったのは、子育て支援センターになっている場所でのおはなし会♪
大人も子どもも、2回も意表をつかれ、「えー!!そうくるかぁ!!」もう、本当にギャフンと言わされた気分でした♪
意外な展開、主人公のたろうくんのやんちゃっぷりにおとぼけぶり。
それから、声のみの出演の母親の愛情あるユーモラスな受け答えののんきさに、ただ笑えるストーリーなだけでなく、とても温かくなる絵本だと思います♪
夕方ってママはお風呂に夕飯、寝かしつけるまで大忙し。子どもは一日の疲れと眠さからぐずぐずタイムに。ご飯もお風呂もめんどくさくて、いつまでも遊んでいたいけど〜。
子どもと母親のバトルがユーモラスに描かれていて思わず笑っちゃいます。
娘達がまだ自分で洋服を脱いだり着たり上手に出来なかった頃、いつもはお風呂いや〜!もっとあそびたーい!とよく暴れたけど、この本を読んで、一生懸命靴下をひっぱり、ボタンを外し、とうとう1人ですっぽんぽんになれたとき、「そら!はだかんぼ!!」と喜んで、お風呂でも「あぶくライオン!アライグマ〜!」と喜んでいました♪
表紙を開けたところで、ライオンくんはネコを追いかけていて、最後のページをめくると、今度はお風呂上がりのバスタオルおばけがまたネコを追いかけている!そこも好きです♪
小さかった子ども達も小学生になり、小学校の絵本の読み聞かせボランティアとして通っていますが、低学年、高学年ともに、この本は大うけ!読んだことある子もない子も、みんなワクワク♪盛り上がります!