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11ぴきのねことぶた」 みんなの声

11ぴきのねことぶた 作:馬場 のぼる
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1976年12月
ISBN:9784772100489
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,738
みんなの声 総数 112
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112件見つかりました

  • おもしろい

    11ぴきのねこシリーズです。

    たまたまみつけたステキなおうちに

    みんなで住もうと決定した後、その身内らしきぶたが

    現れます。

    そこからの流れがとってもおもしろい。

    そのぶたが仕方なく自分で家を作ります。

    それをみて、11ぴきのねこもやりたくなります。

    ここがこのシリーズらしさだと思います。

    結局関わってしまう、その抜けたところがいいですね。

    ずうずうしいところ、あつかましいところ。

    それがとってもおもしろいです。

    表紙を広げて絵を見ると、そこもおもしろかったです。

    投稿日:2012/11/26

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  • あるある!!

    11匹のねこたち、今回もまたずるいんですよ!
    こういうことって有るなっと思わせるのが
    このお話のすごいところです。

    お友達にプレゼントするつもりで買ったのに自分のものにして
    お友達には別のもの(少しランク下)にした経験のある私にとって
    とっても耳の痛い絵本でした(笑)

    人のものが良く見えたり、羨ましく思えたり・・・
    きっと誰だって有るんじゃないでしょうか。

    息子は「えええ!!ずるい、ずるい!ずるすぎる〜〜」と
    大騒動して笑い転げていました。

    数ある11ぴきのねこシリーズでも特に面白いです。

    投稿日:2012/11/30

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  • ねこ達の心境が伝わる

    11ぴきのねこは、くるまにのってたびへでかけます。

    ひろいはらっぱをどんどんいくと、ふるいいえをはっけん。

    こんやはここにとまることに…。

    最初から最後までワクワクさせる様なお話の展開で、次はどうなっているんだろうと読みながら楽しい気分になりました。

    ねこ達の心境もすごく伝わってきました。

    共感出来る所もあったり。

    最後は「あらら〜」って感じでした^^;

    投稿日:2012/10/01

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  • 大好きなシリーズ

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子5歳、男の子4歳

    11ぴきのねこシリーズは、模範的でなくて、そこが好きです。いつもちょっと欲が出たり、悪だくみだったりをしちゃう11ぴきのねこ。だけどそうは問屋が卸さない。だからといって教訓があるわけでもない。
    なんだかすごく身近に感じるねこたち。今回も、ぶたさんのおじさんの家を、平気な顔して乗っ取った挙句、ぶたさんの新しい家に目移りしてまたまた乗っ取った!「あらまぁ」と思いながら読んでいたら、やっぱり最後には「あらららら。苦笑」。
    子供たちも11ぴきのねこシリーズはよく笑って聞いてくれます。年代物だけど、変わらず愛されている絵本。魅力たっぷりです。

    投稿日:2012/07/08

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  • 久々に・・・

    「11ぴきのねこ」シリーズの中の1冊。
    息子が大好きで、この絵本以外は全部持っています。

    この絵本だけ、あまり好きじゃなかったらしいんですが、最近思い出したかのように図書館で借りてきて、何回も読んでいました。

    ちょっとずる賢いねこ達、でも憎めないねこ達が、とってもおもしろいですね。

    このシリーズは、どれもお勧めです!!

    投稿日:2012/03/27

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  • さらりと読めます

    旅の途中でちゃっかりぶたのおじさんの空き家を
    自分の家にしちゃったり、ぶたの為に建てた家が
    あんまり良く出来たからって自分の家とばかりに
    看板を立ててしまう所が、なんとも自分本位な
    ねこたちらしいなぁ〜と思いました。

    それでも、自分達の住む家と決めた家の掃除や
    ぶたの為に懸命に家を建てようと奮闘するなど
    労働を惜しまないところはあっぱれ。

    結構立派に出来た家なのに台風で吹き飛ばされて
    しまうなんて。読み始めて本当にあっという間に
    ねこ達もお話も風の様に流れて行った気がします。
    気負いなくさらりと読める。
    子供もそんなねこたちのお話が大好きです。

    投稿日:2012/02/23

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  • さりげない人生訓

    11ぴきの猫に、二度も家を乗っ取られてしまったブタさん。
    ここまでされても怒らないなんて、心が広いですね。
    そして11ぴきのねこ達、ずるいんだけど憎めないんですよね。

    最後、家が吹き飛ばされてしまうシーンもまた面白いです。
    本当に「良いもの」がどんなものなのか、ちゃんと見極めなくちゃいけませんよね。

    ユーモアがあって痛快なお話なんだけど、さりげなく人生の教訓がちりばめられている。素晴らしい絵本だと思います。

    投稿日:2012/01/07

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  • 他人の物でも気に入れば自分のもの。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    「11ぴきのねこ」シリーズは、たくさんの子どもたちに絶大な人気がありますが、なぜかうちの子どもたちは一度もはまらなかったんですよね〜。
    もういい加減自分の子どもは手がかからなくなりましたが、お話会などで好きな子どもたちが多いので、少し自分から馴染もうかなと思って、図書館で借りてきました。

    正直、大人の目線でこの絵本を読んでいると、ねこたちがに暮らしくなってしまいます。
    このねこたちは、なんでこんなに自分勝手なんだろう!
    あえて自分の主張を押し切らない(押し切れない?)ぶたが可愛そうになりました。
    そういえば、むかし子どもの友だちで、自分の物は自分の物。友だち(他人の)ものも気に入れば自分のもの。っていう子がいました。
    決して意地悪したくてやっているのではなく、ほしいから自分の物って主張してしまう。
    やられてばかりいたうちの子はかわいそうだなぁと、思ってみていました。
    今思うと、この11匹のねこたちの行動はあの頃のあの子に似ています。
    もしかしたら、そういう時期の子どもの心の動きや行動をさりげなく11匹の猫たちに投影していたのかもしれませんね〜。

    楽しかったのは一番最後のページです。

     フワーン
     おお、11ぴきのねこ そらのむこうへ
     とんでった、とんでった

    ねこたちが飛んでる姿が、吹き飛ばされているのにもかかわらず、なんだか楽しそうで、自分も飛ばされてみたいな〜と思いました。

    投稿日:2011/12/04

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  • またまた超自己中!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子0歳

    息子の大好きな11ぴきのねこシリーズ、
    今回もねこたちの自己中炸裂です。

    勝手に人の家を自分達のものにするし、
    ちょっと良心を出して人助け(豚助け?)しても、
    結局最終的に自分達のことしか考えてないし、
    もうサイアクですが、
    いつものことなのでケタケタ笑う息子でした。

    最後はみーんな台風で飛んでいって、
    サマアミロと思いますが、
    なぜか憎めないねこたち。
    特にとらねこたいしょうは注目キャラです!

    投稿日:2011/10/22

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  • 人間味あふれるねこたち

    11ぴきのねこシリーズ、大好きです!

    欲のままに進み、ずるくて、でも優しい一面もあり、ほめられると調子に乗り、なんと言っても抜けている!とても人間味あふれるねこたちです。

    今回は、そんなねこたちが旅に出たときのお話です。

    ボロ屋を見つけてきれいに掃除して住もう決めたところに、家主の親戚だというブタがやってくる。せっかくきれいにした家を渡すまいと、ブタを追い払うと、ブタは自分で家を建て始める。しかし、雨が降ってくると、ブタがかわいそうになった11ぴきのねこたちは、ブタを「自分たちの家」に入れてあげ、ブタの家を建てるのを手伝うと約束する。喜ぶブタと、いい気分になるねこたち。

    ところが、家ができると、あまりにすてきな家なので、ねこたちはブタに渡すのが惜しくなり、自分たちの看板をつけて自分たちの家にしてしまった!結局ブタが古い家に、ねこたちが新しい家に落ち着くと、そこへ台風がやってきて、ねこたちは新しい家と主に吹き飛ばされてしまう。

    お話の展開も絵もユーモアたっぷりで、子供たちもケラケラ笑いながら聞きました。

    投稿日:2011/10/06

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