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天女の里がえり」 みんなの声

天女の里がえり 作:君島 久子
絵:小野 かおる
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年10月
ISBN:9784001112030
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 9
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  • 天の羽衣

    中国の昔話だそうですが、途中まで日本の「天の羽衣」と同じ展開なので、同じ様なお話が中国にもあるのかと思いました。

    里がえりとあるように、天女とその婿となった男と子どもが、天に行きます。天女のお父さんが、婿を快く思わず、難題を言いつけます。

    それも一度や二度ではないので、かなりしつこい感じがしました。

    さて、男は、婿として認められたでしょうか?

    あとがきによると、「天の羽衣」は中国のお話が元になっているらしく、そのことが興味深く思えました。

    投稿日:2008/03/01

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  • 頑張れ〜!!

    中国の昔話です。
    天女を奥さんにした人間の若者が、天の国に行き天女の父親に難しい難問を次々に出されるというお話です。
    結婚は当人だけの問題ではなく、やはり家族の問題ンなのでしょうか。。。大人としてはそんなことまでつい考えてしまいました(笑)。

    投稿日:2019/07/31

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  • 天女は、夫を愛してるんだと思いました

    タイトルに惹かれて図書館から借りてきました。大切な羽毛扇を隠されても怒るどころか、若者であった夫も連れて子どもと三人で天界へ里帰りをした天女は、本当に夫を心から愛して幸せに暮らしているんだと思いました。天女の親たちは、娘が地上から連れてきた人間の婿に、厳しい難題をだして、終いには酒に毒を入れて殺してしまうなんて、ましてや孫までいるのに考えられません。天女は、夫を生きかえさせて親子三人がいつまでも幸せに暮らしたのがよかったのですが、なぜだか父親の気持ちが理解できない私です。

    投稿日:2018/11/22

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  • ミャオ族の口承民話 迫力満点

    君島久子さんは、中国雲南大学の名誉教授なのですね
    天女の里がえりの絵本は 日本の天の羽衣にも似たところがありますが
    若者と結ばれた天女は、妻となり子供を授かり幸せに暮らしていました
    ある時 夫が隠していた 羽毛扇を見付けて 三人で天に里帰りするのですが
    天女のお父さんたちは人間の婿が気に入らず難題を次々に出します 
    そのたびに天女は夫に知恵を授けて 助けるのです。
    天の世界の人は自分の娘が人間と結婚したことを許せなかったのでしょうが・・・
    妻は夫や子供を愛しているのを 分かってあげられなかったのですね
    だまして 毒を飲ませて殺してしまうのですが
    このあたりは 人間世界と同じような 憎しみに対する仕返しをするのだな〜
    天女 天に住む人々ならば もっと 優しさも持ち合わせているのかと思いましたが・・・・
    死んだ夫を連れて人間界にもどるのです。
    お棺が下界につくと、オンドリが声高く鳴き「コケコッコー、死体のドクをぬいてくれ!」
    ヘビが現れて若者の毒をすっかり吸い取ってくれたのです
    このお話はすごいなー ちょっと気持ち悪い光景でしたが・・・

    妻は 人間の夫を愛していたのですね ここまで愛された若者は幸せ者です
    ラブストーリー(羨ましい限りです)
    天女は人間になれるのですかな?
    又天の事を思い出し 天にかえりたいと思うのでは・・・
    でも お話では いつまでも 幸せにくらしたと有るのでよかったと、ホットしました!
       
    天の川が天と結ばれているのですかね?
    小野さんの絵が素朴で味があるので お話と同時に絵も楽しめました

    民話それは 将来も語り継がれるものですね(世界のどこの国でも)

    投稿日:2012/02/23

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  • 天女の父親の無理難題の試練は

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    小野かおるさんの絵が、素朴な中国の農村の家族の雰囲気を感じさせてくれました。
    日本の「天の羽衣」と同じようなパターンの民話ですが、
    天の羽衣に比べると、天女がちゃんと人間の若者を好きなり、
    家族として一緒にいたかったのに天女の父親(天神とてもいうのでしょうか?)が、むこが人間だということが許せなくて、いろいろ無理難題をやらせる。というのは、ヨーロッパに伝わる昔話の“お姫さまをもらう地位のない若者にかけられる試練と似ている”な〜と、思いました。

    しいていうと、もう少し天神たちの暮らしぶりや服装に、地上の人間界とは違うゴージャス感があると、もっと『生き物としての差』が見えるんじゃないかな?とも、思いました。
    小学校の高学年くらいから中学生くらいのお子さんたちにどうでしょうか?

    投稿日:2012/02/06

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  • 恐ろしい婿いびり。これって犯罪だよ。

    正直いってこの若者も決してほめられた男ではない。
    天女の羽毛扇を隠してしまって、羽衣を返すかわりにお嫁さんになってくれなどと言ってしまう。(人の弱みにつけ込むって良くないよ)
    それにしても健気な天女である。
    こんな若者と幸せな生活を送り、羽毛扇を見つけても若者をなじるどころか子どもともども一緒に里帰り。
    そんな話であれば、天女の父親が心穏やかなはずもない。
    娘をキズものにした男に憎しみを持ってもしょうがない。(すこしオヤジになっています)
    それにしても、半端ではない振る舞い。(これって犯罪だよ)
    一方健気な天女はだんなを守ろうとするのです。
    毒を飲まされて死んだ若者を下界に連れ帰り、毒を抜いて生き返らせてそれからまた幸せに暮らしたのです。

    天女にとって父親はなんだったのでしょう。
    変な道徳感情ではついていけないお話ではありました。
    低学年ならば素直に受け取ってくれるかもしれないのですが。

    投稿日:2010/05/06

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  • 中国の民話

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    高知にも良く似た話があります。
    難題をクリアしていきますが、最後は暑い暑い瓜畑でのどが渇いて、瓜を割っていまい、
    洪水になり地上に流されます。
    暑い高知ならではの話だと思います。

    よく似た話は、国内外にありますが、民話はその土地にあったように変えられていきます。
    このおはなしで、中国の国民性を知る事ができます。
    大らかで現実的なところが、悪者に罰があたえられず、天女は父親よりも夫を選び幸せになるところに表れています。

    色々な話を読んで、自分の心に響くものをさがしてもらいたいです。

    小野かおるさんの温かい絵がぴったりです。

    投稿日:2009/08/11

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  • ひどすぎる!(怒)お父さん!!

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    2月より、絵本読みボランティアの情報交換をするサークルに参加し始めました。5月の図書館祭りで、オリンピック開催にちなんで、中国の絵本か紙芝居を読むことになり、中国の昔話を読み漁ってました〜!(結局違うのに決まりましたが・・・。)

    日本でも『天女の羽衣』という昔話を聞いたことがありますが、あとがきを読むと、大元は中国で語られてきた民話なんですね。

    しかも、日本昔話では語られない、タイトルどおり『里がえり』した、天女の家族の後日談がメインです。

    いくら、地上から連れてきた婿が気に入らないからといって、次々に難題をふっかけ、終いには殺してしまう父親が、あまりにもひどいです!!!
    読みながら、次女と一緒に、憤慨してしまいました。

    でも、ストーリーの展開は、スリリングでおもしろく、次女の大好きな『三枚のお札』にも似ています。天女の力によって次々難題をクリアしていくのが、ゲーム世代の子どもたちにも受け入れられやすいです。

    そして、結局はハッピーエンドでよかったです♪

    憎らしいお父さんに、何のお咎めもないのは、ちょっと悔しい気もしますが・・・。

    小野かおるさんの、味のある絵もなかなかよかったです。(特に、脇役の魚の顔が、妙に心に焼きついちゃいました〜。爆)

    投稿日:2008/03/27

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  • ひどいお父さんだ!

    私の育った地元のとなりの町の方では、はごろも伝説があるようで
    (うっすらと聞いたことがあるくらいで、定かではないですが)
    小学校の時には劇をしたので、馴染み深いお話しだったのですが
    こちらのお話しは、結婚して仲良く暮らしましたとさっ!
    と終わっちゃうお話しとも違い、天女が空に戻って行きましたとさっ!ジャンジャン!!
    とも違い、タイトル通りに空に戻ったものの・・・
    と、番外編みたいなものがメインになっていてその部分のおはなしが
    衝撃的でした。
    一言で言うと、うわぁ〜。なんてひどいお父さんなんだ!
    もう、許してあげなよ〜。って思っちゃいます。
    でも、それとは反対にふか〜い夫婦愛が描かれてるところは昔話らしいし、
    ハッピーエンドなところも安心感を得ることができます。

    と、私の感想でしたが子どもたちの方は天女のお父さんから出された
    聴困難な問題を知恵比べのようにしてどんどんこなしていく
    天女とその旦那の解答方法が
    感心する物ばかりで「おぉ〜、こうきたか!」と自分だったら
    この難問にどんな風に取り組んでいくのか?と話し合ったりしてました。

    投稿日:2008/03/07

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