3年ほど前にテレビアニメ化したシリーズなのだそうですが、今まで知らずに、絵本も読んだこともありませんでした。遅ればせながら読んでみると・・・昔懐かしいチャンバラ映画を見ているような、愉快痛快の絵本でした。
ねぎに、やつがしらに、キュウリ・・・登場人物が、絵本に絶対登場しないであろう野菜たちというところで、
もう既に面白いです。そんなキャラクターたちが、大立ち回りを演じるというのだからたまりません。
浪曲調の語り口でテンポよく読めます。
「ちょうど、時間となりました」と終わり、次への期待が高まります。
このシリーズはもう8巻ほど出ているらしいので、どんどん続きを読みたいです。