娘が生まれたときからずっと、日本のじいじ、ばあばが、
「Jちゃんにお雛様を買ってあげたい」と、言ってくれていますが、
「身代わりにもなる」という大切なお雛さま。
海外発送の途中で何かあったら、それこそ大変。
そこで、毎年少しずつ、小さなお手玉のような、
ミニチュア雛を買い足しながら、いろんな動物の顔をした
お雛様を飾っています。
娘もとても喜んで、いっしょにおままごとをしたりして
遊んでしますが(!)、じいじ、ばあばと同じく、
「七段飾りのお雛様も見せてあげたいな。」という
親心も持ちつづけていました。
そして、めぐりあったのが、この絵本。
十二単の素敵なお雛さま!
伝統的なお雛様の雰囲気は、娘にも十分伝わったと思います。
それに、娘が大好きなねずみやうさぎやりすたちもたくさん
出て来て、お話もとてもおもしろく、おひなさまたちと
いっしょに歌を歌ったりしながら、「もりのひなまつり」を
存分に楽しんでいました。
そして、今年の雛祭り当日、我が家では
♪あかりをつけましょ ぼんぼりに・・・の定番ソングでなく、
♪はるかぜふけふけ ヤーポンポン
めをだせ はなさけ ヨーポンポン
きょうは もりのひなまつり
ピーヒャラ ピーヒャラ ピーヒャラポン♪
と、2人でいっしょに歌いました。
心に残る楽しいひなまつりができ、本当にうれしく思いました。