「もしもしおでんわ」 みんなの声

お散歩に行こう！そんな気持ちにさせてくれる絵本です。
「じりりーん」と言う電話の音でモモちゃんに呼びかけるおひさまやあひるやちょうちょ。外の素敵さを伝え、春がきたよと呼びかけてくれるかの様な気がします。
「じりりーん」というと何度も「次は誰だろうね」と電話を楽しみにしていた子供達。子供達なりにドキドキワクワク楽しめる本だった様です。
この本を読むとお散歩に連れ出したくなるのは私だけでしょうか？

この「じりりーん、じりりーん」って電話の音。
私が小さな頃にあった黒電話の音。
最近ではすっかり見かけなくなった黒電話・・・
音もレトロに感じさせてくれます。

娘も黒電話を見て、はじめは電話だとピンとこなかったようで
「これでんわなのぉ？」って聞いてきました。

子供達は電話でお話するのが大好き♪
この本を読んだ後は必ずといっていいほど
おもちゃのマイ携帯を持ってきて、
「もちもち〜」となにやらお話してます（＾＾）

電話が大好きな我が家の次女。ももちゃんみたいに「おひさまやあひるさんと電話でお話してみたいなあ」とおもちゃの電話を片手に「もしもし」ももちゃんごっこをしています。水彩画のやさしい絵がとてもすてきで私も大好きな一冊です。

赤ちゃん向けの絵本とはいうけれど、うちの場合は三歳を目前にしてこの絵の魅力に気がついたようです。ここのところ、起きてからの寝る前も、「よんで」ともってきます。やっぱりその子によってどの段階でヒットするのかはわからないものですね。対象年齢などにはこだわらずにいろいろ楽しんでいきたいと思います。

自分が小さいころから読んできた松谷みよ子さんの文章と大好きないわさきちひろさんの絵に惹かれて購入しました。「じりりーんじりりーん」とリズミカルに読んでいくと、私の方も気分がよくなってきます。
おひさま、あひる、ちょうちょ・・・優しい絵がモモちゃんの笑顔を引き立たせています。

　個人的な意見ですが、松谷みよこさん＆いわさきちひろさんの絵本が、あたたかくて、きれいで、かわいくて、とてもとても大好きです。
　子供って電話が好きですよね。娘もいつも私の携帯を持っては「もしもし〜？」と電話をかけるマネをします。
　ただ、時代が時代なだけに「じりりりり〜ん」と読んでも、電話の絵を見ても、イマイチそれが「電話」だということが分っていないような気がします。なので、ウチでは「じりり〜ん」ではなく「ぷるるるる〜」と読んでいます。

絵がいわさきちひろさんなので、長女は「あれー、うちのとおんなじえだー」と。アヒルのページでは、「おふろのおはなしのあひるだー」と、ちゃんと読んだ本を覚えていて感心。

朝、お日様から電話がくるなんてとってもステキ。アヒルやちょうちょからも電話が来て、とっても楽しい一日になりそうだね。

「子どもにたくさん絵本を読んであげたい」娘が生まれて間もない頃そう意気込んでいたのですが、あえなく失敗に終わりました。原因は私の好みで絵本を選び、文章の長いお話ばっかり読んでいたせいでした。
そんな話をご近所の方にしたところ「文の短い絵本を選んでみては」とのアドバイスを受け、図書館でたまたま手にした絵本です。

早速娘に読んでみたところ、もう一回もう一回とせがまれ、初めて読んでいて楽しいと思ったお話です。
今では絵本が大好きになった娘にも私にとっても大切なきっかけを作ってくれた絵本です。

　松谷みよこさんといわさきちひろさんの絵本です。それを見ただけで、私が気に入って読んであげました。
じりりーん、と鳴る電話のベルが、もうかなり古い感じもしますが、いわさきさんの絵のあたたかさにはぴったり。
　寝ているモモちゃんにいろいろな人？からお電話がかかってきて、というお話。とってもあたたかな絵で、読んでいる私の心の中がふうんわり、としてきます。なかなか朝が起きられないお子様に読んであげてはいかがでしょうか？

「じりりーん、じりりーん、でんわがなります。
もしもし、モモちゃんです。」
うちの娘も電話が好きで、じりりーんと鳴ると、手を耳のところにあててマネをします。この絵本の電話を
してる姿にも喜んで見ていました。松谷みよこさんの優しい語りかけの言葉に、岩崎ちひろさんの絵がとてもよくあっている作品です。