「からだが かゆい」 みんなの声

いろんな野生動物が体をかいている瞬間をよく写真におさめたなあ！という驚きの写真絵本でした。割と、ライオンからペンギンまでいろいろ出ていますが、ゲレヌクとう私は初めて知った動物がいました。カモシカの仲間らしいのですが、面白かったです。子供も面白がっていました。

体をかいてる動物たちばかり集めた、写真絵本。
飼っていたハムスターがはじめてあくびをした時に、ハムスターもあくびするんだ、とすごく驚いたことがあったけど、これも同じ驚きです。
そうか、動物もみんなかゆいんだ、と。
人間のように、手でかくということができない分、動物が足を使って体をかく姿というのは、こうしてじっくりみると、なるほどなぁ〜、体ってよく出来てるなぁという感じ。
カンガルーの体のかき方なんて、人間とおんなじようで笑えます。
それでもって、どの動物も、かいてる顔がなんとも気持ちよさそうで・・・そんなあたりも、実に親近感を感じるところです。

なんていう表紙！これだけで笑えます。
写真絵本にしては珍しい切り口ですね。よく考えたら、痒い所をかくと
そういうポーズになるんでしょうけど、その瞬間をとらえているのが
さすがだな〜、と思います。
息子は、やっぱり真似してました。

かゆいってユーモラス。
本当にかゆいのかはわからないけれど、みんなそれぞれにかゆそう。
しまうまってシッポもシマシマなんだぁと
私にとっては意外な発見もありました。
この本を真似して「かゆいかゆい」と掻く真似をする息子を
見るのも楽しいのです。

動物のかゆい所をかいている・・・それだけなのに、面白い。
普段見られないこんなシーンを、絵本で見られてうれしいです。

ペンギンの足で頭をかいているところ、キリンが倒木のとんがりを上手い具合に使って首をかいているところ、しまうまが岩にのっかっておなか全体をかいているところなど、とっても面白いです。

「かゆい　かゆい」と絵本を読んでいると、こっちまでどこかをかいてしまいます。

動物たちがかゆがっているのに、ポーズが可愛くて笑えました。

かゆい場面の写真を上手くポーズが撮れたなと感心しました。

シャッターチャンスがよかったのだと思いますが、笑えなかったのかな

あ？って思いました。そこは、プロだから真剣に仕事をしたんだ・・・

本当にかゆそうで、読んでいる方にもかゆいのが移りそうです。

かゆいのは、痛いよりか我慢が出来ないです。

面白い写真絵本だと思いました。

写真絵本に興味があるのでこの絵本を選びました。沢山の動物が登場するのが楽しくて良かったです。今まで見た事のない動物も登場し、とても勉強になりました。痒い時に様々な方法で体をかく習慣がある事を知る事が出来て良かったです。特にカンガルーのかき方が独特で驚きました。自分の体でかけない時は周りの物をとても上手に利用しているのも素晴らしいと思いました。

どうぶつ写真家の、岩合さん、今回は、いろいろな動物が、体を掻いている姿を見せてくれます。
表紙のペンギンも、体を掻いているというよりも、ダンスをしているようなかわいいポーズです。
百獣の王のライオンも、こんなしぐさをするんだなとか、ハイエナのおかあさんの、面白い表情に、ついつい笑ってしまったり、妙に、人間臭い格好だったり…
新しい、どうぶつの一面と出会える、魅力的な一冊です。

『いるいるだあれ』の隣にあったので借りてみました。
動物達の無防備なかゆ〜い写真がたくさんつまっています。
表紙から、娘はとにかく「すごいね〜」を連発。
なぜかと言うと・・・
動物が体をかいているのですが、足と頭がついていたり、
とにかく体がやわらかいとできない状態ばかり。
自分と比べて、自分には無理かも？と思ったようです。
動物の体って思ったよりやわらかいんですね。
人間と同じ・・・かも？

『１０ぱんだ』は可愛い、『いるいる だあれ』は美しい写真絵本でしたが、今回の『からだが かゆい』は面白い写真絵本です。

なにしろ、動物たちが痒くて身体を掻く姿の写真ばかりの絵本なのです。
足を使ったり、木や石を利用してみたりと、いろいろな方法で掻いている野生の動物たちの姿はなんだかとってもユーモラス（本人は辛いんでしょうけれど…）。

動物だって痒い時もあるんだよね。
特にカンガルーが掻いている姿は、妙に人間っぽくて笑えます。

よくこんな写真を撮れたなぁと感心します。
なかなかこんな姿を見る機会はありません。

最後にそれぞれの動物たちの解説も載っています。