昔の本の復刊なので、前半の描写が丁寧でなかなか本題に入らないのですが、最後まで読み聞かせしてみたら、とても読み応えがありでした。
魔法、ファンタジーというとやはりイギリスだなあと思いました。
とてもとてもおもしろくて、終盤は息子よりも私の方が先が知りたくて読み聞かせに熱が入ったぐらいです。
一人で読むなら中学年以降でしょうか?
市の図書館ではなぜか?ヤングアダルトの棚にあり、小学生の子たちに読んでほしい上質なファンタジーなのにとても残念で仕方がありません。
内容ですが、夏休みに大おばさまの家に預けられた十歳のメアリー。
何もない退屈な日々を過ごすものと思っていたら…。
冒険要素もあって、最後の方は手に汗握るという感じでとても楽しめました。