新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

ロージーのおさんぽ」 みんなの声

ロージーのおさんぽ 作:パット・ハッチンス
訳:渡辺 茂男
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1975年08月
ISBN:9784032022100
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,637
みんなの声 総数 83
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

83件見つかりました

  • 絵本なのです

    このお話を読んであげるとき、まずは絵を見せないで文だけ聞かせてあげてください。きっとめんどりのロージーがのんびりおさんぽして夕食に間に合って良かったねって終わるだけです。

    ですが、この絵本の醍醐味は絵にあります。

    絵本を開いてもう一度読み聞かせをはじめると・・・。
    なんてハラハラするお話なんでしょう。ロージーは夕食に間に合うどころか夕食になりかけたお話なのです。

    単調な文に絵が加わることで、物語の内容がこれほど変わるとは。
    これぞ絵本だから楽しめる本なのです。
    是非お子さんと一緒にロージーのおさんぽを何回も楽しんでください。

    投稿日:2013/06/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • ハラハラ

    読者からすれば、「おさんぽ」と言うには、かなりのスリル感があるでしょう。
    絵を見て、ストーリーが完成するようです。

    この絵本、7歳の長女が下の子に、読み聞かせてくれていました。
    仲の良い二人の姿に、ほっとしました。

    投稿日:2012/09/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵本ならではの醍醐味が味わえます!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    ストーリーはまんま《ロージー》というニワトリが自分の農場の周りをお散歩するだけのお話なのですが、
    表紙にすでに登場していますが、この《ロージー》を付け狙う不徳な輩からが1匹いるんですよ〜。
    この輩(キツネ)のどじっぷりと、ねらわれているのを知ってか知らず課、マイペースにお散歩を続けるロージーとの対比がすっごく面白いです。

    絵文字も大きくはっきりしているので読み聞かせには最適です。
    この内容なら3,4歳くらいのお子さんたち柄楽しめると思います。上は中・高校生のお子さんたちまで(個人的には)お薦めしたいです。
    年齢が高ければ高いなりの楽しみ方もできる素敵な作品です。

    投稿日:2012/07/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵を読む絵本

    娘の3歳の誕生日にプレゼントしてもらった思い出の1冊。絵を「読んで」楽しむ素敵な絵本です。
    にわとりのロージーがお散歩にでかけました。するとロージーの後ろからキツネがついてきて、どうやらロージーを食べようと狙っている様子。でもロージーはキツネに気づかず、のんきにすたこらとお散歩しています。キツネは次々と思わぬ災難にみまわれ、ハチの大群に追われ、とうとうロージーを捕まえることができませんでした。
    子どもに絵本を読んでいると、ついつい字を追ってしまって、絵を楽しむことを忘れがちです。でもこの本はゆっくり絵を見ないとその面白さがわからないので、一度読むだけではその魅力が分からず、読めば読むほど好きになるという本でした。子どもたちはすぐにこの絵本の魅力に気がついた様子。「絵を読む」のは、きっとちいさい子の方が上手なんでしょうね。以降、何度も一人で開いて楽しんでいます。

    投稿日:2012/02/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 自分でお話をするお話

    にわとりのロージーがお散歩に行きますが
    後ろからはそれを狙うキツネが…
    しかしキツネの思うようにはいきません。

    昔読んだ記憶があって久しぶりに開きました。
    こんなに文字が少ない絵本だったかしら?という印象です。
    息子にどんな風に読もうか考えてしまいました。
    はじめは私が指を指しながら様子や音を見つけてお話
    していきましたが、最後のハチの巣が倒れるところでは
    自分から「箱が倒れちゃった!」と言うように。

    言葉がない絵本には、
    ついつい言葉を多く添えてしまいがちな私。
    画面をじっとみている子どもの反応を待ちながら
    じっくり読むことも大切だと感じさせてくれた絵本です。

    投稿日:2012/02/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • きつねとロージーの対比が面白い

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳

    2歳3カ月の息子と読みました。
    ロージーが散歩に出かけると、ロージーを狙ったキツネがついてきています。
    どうなるの??と目はキツネに釘付けに。
    マイペースにお散歩をするロージー、その後ろでほうきにガツンとぶつかったり、ハチの巣にぶつかって追いかけられたりと散々なキツネの姿が面白いです。
    まだ息子には少し早いかなと思いました。
    また、もう少し大きくなって読み返したいです。

    投稿日:2012/02/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵を読む

    はっきりした絵と色。
    外国絵本らしい表現だなと思いました。
    言葉は少ないのですが、
    絵だけみても飽きないくらい見ごたえたっぷりです。

    きつねに気づかず、素知らぬ顔で歩くめんどりもいいし
    失敗続きのきつねもいい。
    二人の距離感がわくわくさせます。

    いつも物語絵本ばかりなので
    こういう目で読むお話っていうのもいいなと思います。
    私にとっても刺激になります。

    投稿日:2011/04/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 場面構成の巧みさ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    先日図書ボランティア研修会で、子どもの物語受容について研究されている
    大学教授の講義を拝聴しました。
    そこで、具体的に取り上げられたのが、この作品。
    めんどりのロージーがお散歩に出かけて戻る、それだけのストーリーなのですが、
    絵は、ロージーを狙うキツネの姿も描きます。
    ところが、すんでのところで、キツネの襲撃はことごとく失敗。
    しかも、ロージーは全く気付く様子もないのです。
    展開はまるでトムとジェリー、
    そのスリルは一昔前ならドリフのコント(観客が「そこ!そこ!」と突っ込む)でしょうか。
    それだけでも、絵を読み取る楽しさがあるのですが、
    登場人物の視線の方向性、途中から奥行きのある構成など、
    映画論も踏まえた考察が実に面白かったです。
    なるほど、絵が語る作品としての完成度が高いことがよくわかります。
    じっくりと絵を楽しみたい作品ですね。

    投稿日:2010/10/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • とにかく絵が素敵!黄色と朱色を基調に細かいところも丁寧に描かれていて絵の風景の中に引き込まれます。
    息子も今までになかった色彩に吸い込まれるように,そしてキツネの表情にわくわくしながら見ていました。
    あまりにもシンプルな文章がさらに絵をたっぷりと見せてくれます。

    図書館でページをめくった瞬間に欲しくてたまらなくなり購入したお気に入りの絵本です。
    いつまでも飽きることなく楽しめるお勧めの一冊です。

    投稿日:2010/06/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 色彩が素敵

    ロージーのお散歩の後ろから追ってくるキツネ。
    絵の表情が豊かで、色彩がとてもきれいです。
    黄色がメインカラーで登場人物を初め、背景にも
    細かな模様が入っています。

    文章が少ないので、登場人物の表情からせりふを
    考えて読んだりして楽しみました。

    投稿日:2010/05/24

    参考になりました
    感謝
    0

83件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / うずらちゃんのかくれんぼ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • おばけずし
    おばけずし
    出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
    なんと! おばけも おすしが 大好き!?苅田澄子&柴田ケイコのユーモア絵本


児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(83人)

絵本の評価(4.55)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット