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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ロージーのおさんぽ」 みんなの声

ロージーのおさんぽ 作:パット・ハッチンス
訳:渡辺 茂男
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1975年08月
ISBN:9784032022100
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,637
みんなの声 総数 83
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83件見つかりました

  • 大きいお子さんでもOK!

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳

    息子が幼稚園でよく借りてきていました。
    めんどりのロージーが小屋を出て散歩に行きます。
    キツネが後をつけて襲いかかろうとチャンスを
    うかがいますが、池に落ちてしまったり、干草に埋もれてしまったり・・。
    なかなかうまくいかない様子がユーモラスに描かれています。
    文章はあまりなくて絵だけのページが多いので、
    キツネのセリフ(「イテテッ!」や「こんどこそ!」など)を勝手に付け加えて
    読み聞せると大喜び!
    小さい子どもにはすごくいいなと思っていました。

    先日、学校の読み聞かせの授業を見学させてもらって驚きました。
    6年生のクラスでこの本が登場したのです。
    内心、6年生には幼すぎるのでは・・と思っていました。
    しかし読み手が絵をじっくり見せて間をとりながらページをめくっていくと、
    クスクス笑ったり、うなずいていたり
    どの子供もお話に満足していた様子でした。
    幼い子に読むように余計なセリフなどを入れないぶん、
    自分の想像力を働かせて楽しんでいたのかなあと思いました。
    幅広い年齢で楽しめる絵本であることを実感しました!

    投稿日:2006/01/21

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  • だんだんじっくり読むように

    • 洋梨さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳

    めんどりのロージーがお散歩に出かけるのですが、背後に、ロージーを狙うキツネが!!
    でも、ロージーはそんな事、全く気づかずにスタスタと、実にマイペースに
    お散歩を続ける、という、シンプルで単純なストーリーです。
    ロージーには、何度も何度もピンチが訪れます。
    娘も、ハラハラドキドキ、大コーフン!です。
    この絵本と出会って間もない頃は、早く続きが見たくて、娘はどんどん
    ページをめくってました。
    この頃は、じっくりと絵を楽しむようになってきています。
    そして、絵本に向かって一人で
    「キャー!ロージー!あぶな〜〜い!早く逃げて〜〜!」と叫んでます(苦笑)
    カラフルな、色とりどりの色彩で溢れている、他の絵本作家と違い、
    この絵本は、全体的に黄色を多用した絵で、こういう絵本もなかなか
    落ち着けますヨ。

    投稿日:2004/10/13

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  • 単純でわかりやすい

    パラパラ漫画のような展開で単純なストーリーです。
    わかりやすい絵のせいか、娘は興味をひきました。
    絵をじっくり見て、キツネの失敗を親子で一緒に楽しめました。

    投稿日:2004/04/23

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  • おとぼけ顔のロージーがキャワイイ

    文は少なく、まさに「絵」をじっくり見る絵本です。

    長男が3歳の頃から見ていますが、その頃はロージー中心に絵を見ていました。

    1年生の今は、きつねの様子や、周りの情景も細かく絵を読み取っています。きつねには名前が付いていないのですが、意地悪だから「イージー」と自分で名前をつけてたのしんでいます。

    文が少ないからこそ、自分で想像の世界を広げて、たのしんでいるようです。ページ数は多くないですが、一冊読むのに10分以上かかる時もあります。それほどまでに1ページ1ページの絵の内容が充実していると思います。

    失敗ばかりしているのに、ロージーを追いかけるきつねが可笑しくって、2才の弟も6才の兄も一緒になってゲラゲラ笑っています。

    投稿日:2004/01/04

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  • つんとすましてお散歩に・・・

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、女の子10歳

    めんどりのロージーがお散歩に出かけたその後を、きつねがついて行きます。すまして歩くロージーに対し、きつねにはいろいろ災難が降りかかる・・・。後ろから音もするだろうに、やっぱりロージーはすましたままでお散歩を続けます。
    とってもシンプルな絵本です。文章はとっても少なくて、絵を見て楽しむ一冊ですね。小さい子どもさんにもおすすめのお話しですよ。

    投稿日:2003/05/11

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  • 絵を読む思考力を養う絵本

    この絵本の主人公は、どちらなのでしょう。ロージーなのでしょうか、きつねなのでしょうか。それは、この絵本を読む読み手にもよるでしょうし、この絵本を見る子供たちの視点にもよるでしょう。
    この絵本にきつねの動作を表す言葉は、ひとつもありません。常にロージーの動作ばかりが、おって描かれています。
    しかし、娘は、あきらかにロージーではなく、きつねを見ているようです。きつねが鋤を踏んでぶつかったところでは、自分の頭を「こつっ」とたたき、「イテッ」と言いながら笑っています。私がロージーのお散歩の様子を読み上げていても娘は、きつねの繰り返す失敗のほうが面白いようです。不思議ですね。娘は絵を読んで笑っているんですね。
    絵本とは、文字ありきの本だと思っていました。その考えを根本から覆した絵本です。
    絵を読む思考力を養う上で、貴重な絵本と言えるでしょう。

    投稿日:2003/04/11

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  • きつねさんがちょっと可愛そう・・・

    めん鳥のロージーがお散歩に出かけ、その後をきつねが狙って付いて行くお話なんですが・・・。きつねはロージーを捕まえるのにことごとく失敗して、痛い目にあったり、池に落っこちたり、最後ははちの大群に追いかけられてしまいました。
    そんな事には全く気づかず優雅にお散歩を楽しんだロージー。
    なんだかきつねに同情してしまいました。
    文章がとても少ないので「どっす〜ん!」「ぼっちゃ〜ん!」
    「あららら・・・」などと擬音をいっぱい加えて読んであげると楽しいですよ!

    投稿日:2002/12/11

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  • 農場の何気ない一こまがユーモラス

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     お散歩に出かけるにわとりロージー。彼女を追いかける狐。弱肉強食、自然界そのままの想定に、何も知らないにわとり、獲物を食べたい狐が登場し、それぞれ本能のうちに行動します。(案外とロージーは狐の存在を知っていたのかもしれませんが…)。その自然体でのやりとりが何ともユーモラス。(うちの庭でも似たような光景が見られます。リスを追いたい愛犬スクーター、でもリスはすばしっこく逃げ回り木に登ってしまいます。)英語だと前置詞のいい勉強になる絵本。ハッチンスのヨーロッパ的なイラストも魅力です。

    投稿日:2002/11/21

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  • 神のごかごってこういうことカモ。

    • 佐保姫さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子1歳

    にわとりのロージーがお散歩。
    でも、最初からずっとキツネが狙っています。
    ところがキツネは不運続き、鋤にぶつかったり、鉢においかけられたり。ついにはロージーどころではなくなって逃げていきます。そんなこととは知らないロージーは、晩ごはんに間に合ったなんてのん気なことを言いました。

    本人は全然知らないところで、たくさんの危機から救われている。だから、その幸運に感謝することもない。
    実はみんなの人生もこんなことかも。
    気付かずに「不幸」だと思っているのかもしれない。

    キツネの説明は文字では一切なく、絵で理解していく。
    絵を読む絵本。
    最後までどうなるかハラハラしながら読める。
    娘もユーモラスなキツネの表情が好きなよう。
    理解できるか心配でしたが、意外にも好きでした。

    投稿日:2002/09/11

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  • 絵をじっくり読もう

    めんどりのロージーのお散歩を、きつねがじっとねらっています。ことばでは1回も表現されていない「きつね」ですが、絵がみごとに語っています。繊細な絵なので、近くでじっくり見てください。読んであげていると気付かない描写も、子どもは絵の隅々まで見て意外な発見をしたりします。子どもの洞察力は侮れませんね。

    投稿日:2002/07/16

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