みずならの木にどんぐりがなって、それが再び芽を出して大きな木になるまでのお話です。どんぐりを食べる動物がいて、食べるだけではなく土の中にあさくうめて置いたり、かわをむいてすあなに蓄えたりします。春になって芽を出して若苗になれるのは、どうぶつたちにみつけられなかったどんぐりではなく、あさくうめられてたべわすれたものだけだなんて、知りませんでした。
息子も公園で拾うどんぐりがどんな位置づけなのか分かったようです。以前なら見つけたどんぐりをすべて持って帰ると言っていたのですが、読後は「りすさんやねずみさんに残しておいてあげる」とそのほとんどを置いて帰るようになりました。また一部を「あさくうめて」おいたりしましたが、、、覚えていられるでしょうかね。