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もりにいちばができる」 みんなの声

もりにいちばができる 作・絵:五味 太郎
出版社:玉川大学出版部 玉川大学出版部の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2008年04月
ISBN:9784472403583
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,055
みんなの声 総数 60
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60件見つかりました

  • 絵本で経済学!!

    素晴らしい絵本です。
    森の動物達のお話から、売買の基本を学べます。

    ブドウの木を持っていたキツネが、ある日、狸にブドウを分けてあげます。
    翌日、お礼にリンゴをもらったキツネは、
    「森の皆(他の動物達)も、欲しいに違いない。分けてあげよう。」
    と、ブドウを分けてあげます。
    すると、皆から、お礼に色んな物をもらいます。
    嬉しくなったキツネは、ブドウをもっと多くの動物に食べてもらうため、ブドウやになります。
    すると、それを見た他の動物達も、お店屋を開き、物々交換が始るのです。

    五味太郎さんの可愛らしい絵と共に、商売の基本・売買とは何か?・商品とは何か?・物流とはどの様になっているのか?。
    とてもシンプルに描かれているのですが、資本主義の基本が詰まっている、絵本となっています。

    読み聞かせと共に、世の中の仕組みの原点を、教えることが出来るので、年齢に関係なく楽しめると思います。

    投稿日:2014/06/16

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  • 素敵な学び

    • ももうさ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、女の子4歳

    「〜したよ。」という語り口調でお話が進んでいくのがいいですね!
    「〜でした。〜しました。」の形よりも、
    子ども達がググッと食い付いて来る気がします。

    市場経済のお話ですが、
    「子どもに伝えるぞ!勉強しよう!」という気負いなく、
    気付かないうちに、
    五味さんの楽しい素敵なお話を読んでいるうちに、
    実は何となく分かってしまう!ということが素晴らしいと思いました^^

    投稿日:2014/06/17

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  • 子供だけでなく大人も学べる!

    • ちあこさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子10歳

    子供と一緒に読みました。
    子供はなるほどね・・・
    でも、欲しい物が来るかなんてわからないのに・・・
    みんな楽しそうだね。
    だから大きな街ができるんだ。

    いろんな相槌や感想を口にしながら、
    動物たちの心の細やかな表現にも見入っていました。

    私も、子供だけでなく、大人も学ぶことができる、
    商品を届ける、受け取るの原点が書かれてあるように思いました。
    今は、物の大切さ感謝ありがたさ・・・など、大切なことが後回しになっていることが多いように、この本を読んで感じました。

    食べ物でもお洋服でもなんでも、作ってくださっている方があって、
    だから、良いものを手にすることができて、本のように感謝の気持ちをお返しで伝えることは少ないけれど、その気持ちは忘れてはいけないと改めて感じさせられました。

    子供だけでなく、大人も学べる絵本。
    人を喜ばせることが、感謝することが原点。

    可愛く、楽しく、深い絵本でした。

    投稿日:2014/06/14

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  • 凝縮されてます

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    きつねが初めてたぬきにブドウをあげたとき
    「すこしもったいないかんじがしたけどね」とありました。
    その気持ちが本当に素直な子供たちの声だなと
    おもいました。
    お友達にお菓子をあげたりするとき
    たぶんそう思っているはずです。
    でもその先にお返しがあり、仲良くもなり、
    素敵なことが続きます。
    そしてきつねはぶどうやさんになることを思いつきます。
    はるか昔商売が始まったときもこんな流れだったのだろうと思います。
    それを子供たちにわかりやすく
    なっとくを得ながら進められるストーリに脱帽です。
    手元に置いておきたい絵本だと思いました。

    投稿日:2014/06/15

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  • 自然に勉強してるんですね♪

    初め、この絵本を読んだときは、ただの絵本として読んでいたので、
    たくさんの動物がでてきて、かわいいなー、おもしろいなー、という
    感じでした。
    でも、実はこの絵本が、経済の基礎を教えている、教育的な
    絵本なのだと知って、あらためて読んでみると、なるほど!!と
    納得してしまいました!!
    すごい絵本じゃないかと♪
    ただの読み物の絵本としても、もちろんおもしろいですし、小学生
    などの、経済の勉強にもなる、素晴らしい絵本だと思いました。

    投稿日:2014/06/12

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  • 身近に感じる事が出来れば

    経済に関する絵本ですが、
    舞台は「森」、そして登場するのは「動物たち」。
    すんなりと読むことが出来ました。

    小さな子にとっては、「人間の世界でも、こういう仕組みなのか」
    となかなか伝わらないかもしれませんが
    実際にお店屋さんごっこなどをしながら、
    身近に感じる事が出来ればいいなと思いました。

    動物の表情が愛嬌があって可愛らしく、
    さすが五味太郎さんの絵本だなと思いました。

    投稿日:2014/03/31

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  • お店になると

     露天のお店がならぶ市場は、イベントぽくて楽しそう。
     りっぱなぶどうの木をもっているキツネ。最初、おすそわけていどに、ぶどうをあげていました。けれど、ブドウを売るお店にすると、いろいろ考えなくてはいけません。

     お店がたくさん並ぶと、動物?(人)やモノの流通がにぎやかになって、経済がうまれまることがわかります。
     
     たくさんのお店がならんだ市場、にぎやかな声がきこえてきそうでした。

    投稿日:2014/03/25

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  • 経済ってこういうことか

    五味太郎さんの描くかわいらしい動物に惹かれて読みました。
    物々交換からはじまった森のどうぶつたちのお店。みんなそれぞれに工夫をして、それが市場になっていきます。
    経済の始まりって、こういうことだよなとよく理解できました。子どもも何となくでも分かってくれたらうれしいです。

    投稿日:2014/02/28

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  • 人間がお金を持っていない頃は、品物で物々交換をして生きていたのですよね

    五味さんの「もりにいちばができる」この仕組みが子どもに分かりやすく描かれています
    きつねは自分の自慢のぶどうをたぬきにあげた(もったいないきがしたけれど) 
    お返しにりんごをもらって とても嬉しい気持ちになったのです

    どんどん輪がひろがって・・・・
    お店を出すのです。このお店がみんなにも広がって、市場が出来たのです
    むかしの人間は、こうして生きてきたのでしょうね
      
    ひとりからみんなへ

    みんなの喜びが 生きる喜びになるのだな〜  歴史はこうして作られていったのでしょう

    五味さんはそうした経済学を 子どもに分かるように伝える絵本を作られたのですね

    経済が発展して、便利になる 人間の歴史がどんどん発展していく
    これが基本です
    それがお金というもので買う時代にかわり、現在は益々複雑な社会になってますが、基本にもどって 喜びを感じ、人と人の関係を大事にすることが大切だよと教えられていると思いました

    なかなかの哲学です。  そう思いました。

    子どもには すんなり読んでほしいです
    そして 大切なことを心に感じてほしいです

    投稿日:2014/02/27

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  • みんなのために

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    簡単にかかれた経済学の絵本です。
    経済の基本がかかれていますね。
    小さい子に向いていると思います。
    みんなのためにしてあげたい…そのためにはという流れが良いです。
    五味太郎さんの絵本は好きでよく読んでいますが、ユーモア絵本が多いのでこういった感じの五味さんの作品は初めて読みました。テーマが違うからいいのですが個人的にはいつものユーモア絵本のほうが好みです。

    投稿日:2014/02/24

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