あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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ヨシタケ哲学、深いです。 そして、いつものような抜群のセンスのよさ。 Memento Mori(死を忘れるな)というラテン語をもじって、メメンとモリという姉弟をキャラクターにし、人生の先には死があるのだけれども、どう生きるのかも全て自分次第だということ、その肯定も否定も全て自分自身でなすことが結局は人生、みたいなことを、とてもユニークに、ヨシタケさんが呟いてくれてるように感じました。 どんな悩み事や躓きがあろうと、人生をその人の基準で謳歌すればいいんだと改めて教えてくれた本でした。人生の意味とかを考えすぎて底なし沼にはまってしまった人、日々にひたすら疲れ切った人、また色々なことを吸収したいというフレッシュな人、そんなどんな人でも、一度この本を手にとってしまったら、きっと最後まで読んでしまうことでしょう。 1冊手元に置いておきたい本です。
投稿日:2023/06/03
これは…めちゃくちゃオススメです!! ある程度大人向けかな?と思って手にとりましたが、1ぺージ1〜2セリフなので気軽にさくっと読めました。文章量的にはさくっとなのですが、内容がとても深い! ヨシタケシンスケさんは比較的ひらがな多めに書いてくださっているので、6歳の子供も「これはなんてよむの?」と時々尋ねつつも1人で読んでいました。世界、自分、などは何度も出てくるのでなんとなく覚えてしまったようです。 今後、中高生くらいになり色々思い悩むようになった頃や、社会に出て自分の人生について考えるようになった頃など、ふと手に取って再読してほしい1冊だなと感じました。 相変わらず最後にくすっと笑えるオチが用意されているところも大好きです。
投稿日:2024/12/12
生きる意味とか生きる目的って必要だろうかという、ヨシタケ節が響く3編のお話です。 より良く生きるためには、悩むことよりも前向きに物事を考えることだという着眼点には大いに賛成です。 お皿が割れたら作れば良いじゃないですか。買うのではなくて作るというところが素晴らしいです。 雪が少なくて出きた雪だるまは汚れてる。でも雪だるまを作ったという事実を大切にしましょう。行ったことが重要です。 つまらない映画を観た時間は無駄だろうか。損をしたと思ってしまったら、ポジティブにはなれません。 ヨシタケ流の思考法は、なかなかにうんちく深いです。
投稿日:2024/07/24
ヨシタケさんの本は、言葉の選び方や キャラクターの表情が豊かだから 絵と文でしっかり心に届く感じが好きで。 この本もしっかりハードカバーで ヨシタケ節を楽しめるかな、と思いましたが 少し物足りなさを感じてしまって……ごめんなさい。 内容はじんわり心に届いてきます。 ふっ、と息抜きしたり、疲れたときに良さそうだな、と。 いつもの絵本が、ページいっぱいに書き込まれてたりだから、そう感じてしまったのかも。
投稿日:2023/09/20
大人にも、新しい視点を与えてくれる本。 「毎日、生きる目的が変わってもいい」という発想は、意外性がありつつ、色々な人の胸に届く言葉でしょう。 一方で、私は楽しむために生きたいので、「楽しむために生きているわけではない」という内容には共感できなかった。 何らかのポジティブな感情を得るということは、命そのものに直結しているはず。不快であったり、ネガティブな感情しか動かなかったら、ここまで生き物が増えないでしょう? 「次があるさ」と思いつつ、溶けていくきたないゆきだるまも、楽しさを訴求しているわけだし。
投稿日:2023/08/27
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