届いた手紙に誘われて、100階建ての家を訪ねたトチくんのお話。息子が4歳の頃に繰り返し読んで楽しんだ絵本です。二年経った今、今度は二歳の双子の妹たちと毎晩のように読んでいます。
1階から100階まで、どの階もかわいい生き物が楽しそうに生活しています。ねずみが住む階にはにはチーズの形の小窓がついた扉があったり、ねずみがお洗濯していたり。台詞のある階は特に子どもたちの反応がよいですが、台詞のない階にも生き物たちの動きに合わせて好き勝手な台詞をつけて読むのが我が家では定番で、各ページの最後の「次の階にはだれがすんでいるのでしょう」を子どもと声を合わせながらめくると盛り上がる!
とても見応えがあるので、たとえば雨の日などに子どもと一緒にじっくり読みたい絵本です。