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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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どうするどうするあなのなか」 みんなの声

どうするどうするあなのなか 作:きむら ゆういち
絵:高畠 純
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2008年06月
ISBN:9784834023664
評価スコア 4.78
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みんなの声 総数 93
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93件見つかりました

  • 何とも言えないおもしろさ☆

    ねずみとやまねこの「とんちくらべ」といったところでしょうか・・・。

    横長の絵本を縦にめくると深い穴がよく表現された構成になっています。

    「おもしろい開き方をするんだね!!」と息子も感心していました。

    雨が降ってきて、水がたまっていく場面では
    「おぼれちゃうよおぼれちゃうよ!!」と、先をよんで心配する姿がありました。

    ラストのオチでは、穴の中から出られたことに気付かないねずみと
    やまねこに
    「ふぅ、助かってよかったぁ!」と。

    「まだ気付いてないなんて・・・。」
    と言って笑うのかと思いましたが、優しい言葉をつぶやいて
    くれたのが嬉しかったです。

    投稿日:2008/12/13

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  • 高畠純さん

    高畠純さんが絵を担当なさっている作品だったのでこの絵本を選びました。表紙からも高畠さんの魅力が伝わってきて嬉しくなりました。画面の使い方が独特でさすが高畠さんだなと感心しました。皆が仲良く力を出し合う姿が気に入りました。敵味方関係なく困った状況になったらお互いに和解して知恵を出し合う事の素晴らしさを教えてくれる絵本でした。協力する事って素晴らしいな!と感じる絵本でした。

    投稿日:2008/11/23

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  • 喜劇を見ているよう

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    絵本ナビで宣伝していて、以前から気になってた本でした。
    書店で見て一目ぼれ。即購入してしまいました。

    ネコとねずみが一緒に穴の中に落ちます。どうしたら助かるか喧々諤々話し合います。
    ねずみが先だとネコが残される。ネコが先に出るとねずみを食べるに違いない。
    話し合いの光景がユーモラスで、脱出の場面も笑わせてくれます。

    高畠さんの描く動物たちの表情がとてもおちゃめです。

    下の子は縦長の画面に「うわーこわい」「ぎゃー」。上の子も興味深々。
    どうやって出られるかを考えたり、結末を見てまだ話し合ってるの?とあきれたり、
    親子3人で楽しんで読みました。

    投稿日:2008/11/22

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  • 思わぬ結末に…

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    絵本ナビの宣伝にず〜っと表示されていて、
    とても気になっていました。

    まず縦長の本、ちょっと興味をそそります。
    深い穴がより強調されて、どうやって出られるのか
    臨場感がありますね。

    逃げるねずみに追うやまねこが、落ちた穴の中で
    脱出方法を相談するのも何とも可笑しい。
    まずは、脱出してから!

    しかし、どうやってこんなに深い穴から出られるのだろう。
    読んでる私には、結末が思い浮かばず、苦しみました。

    思わぬハッピーエンドに拍手〜。
    しかし、解決していることさえわからない彼ら…。
    いったいいつまで仲良く話し合っているのだろうか?
    最後までお間抜けな仲間達であった。

    高畠さんの絵は、まさしくおとぼけ主人公!表情が抜群です!

    投稿日:2008/11/21

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  • ユーモアのなかに哲学が!

    • もにいのさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子7歳、女の子3歳

    縦長の画面が、穴の深さをよく表現していて臨場感を誘う。
    絵もストーリーも、ユーモアたっぷり。 ユーモアのなかに隠された哲学的な一面も見逃せない。 人は目先のトラブルにとらわれると、状況が変わったことにも、気づかないもの。
    笑いのなかに、ほろ苦さの残る、あなどれない一冊。

    投稿日:2008/11/21

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  • 縦開き

    図書館で偶然出会った1冊。
    まず、縦開きというのに惹かれて手に取りました。
    今まで出会った絵本の中に1〜2ページくらい縦開きのページがあるというものはありましたが、全部縦開きになってるものには初めて出会いました。とても面白いなあと思いました。

    読んでみると…これまた面白い!

    穴に落ちてから3匹のねずみと2匹の猫が試行錯誤。仲がいいのか悪いのか。
    この5匹の考える色んな脱出計画も面白いし、なんといっても最後の雨がひいて穴の外に出られたのにそれに気付かず脱出方法を考える5匹は笑えますね。

    この後、この5匹はいつまで話し合うんでしょうね?
    お腹が空いてまた思い出したように追っかけっこするんでしょうか?
    色んな想像をするのも楽しいですね♪

    投稿日:2008/11/13

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  • パズルのように悩んでしまいました

    やっぱり買ってしまいました、きむらゆういちさんの絵本。
    「ゆらゆらばしのうえで」は、私の好きな絵本のかなり上位に入っています。男の子のお母さんは、やなり、この方の絵本は、気になってしまうのではないでしょうか?
    うちの子も、最後の結末に「あほや、あほや」と大いにウケながら見ました。

    アナから出る順番は、こちらもどうすればみんなが出られるか、パズルのように考えてしまいますよね。

    「ゆらゆらばし・・」は、読み聞きかせで、評判が良かったので、この本は、学校での読み聞かせでは、どんな反応が返ってくるか、とても楽しみです。
    縦長、っていうだけでも、インパクトありますね

    投稿日:2008/11/04

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  • 面白い

    穴に落ちてしまった、ねずみと猫の話。どうやって外に脱出するかを考えます。
    その考えも面白いけど、最後のオチも最高でした!
    真剣に考えていると、回りが見れなくなってしまう事がありますよね。
    本人達は真剣でも、周りから見るとおかしい!
    と笑ってしまう時もありますね。

    投稿日:2008/10/26

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  • 面白い!

    • ミトミさん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子9歳、女の子8歳、男の子0歳

    この本、普通のほんと違って縦に開いていくんですよ。
    なので、なんだかいつもと違った感じが伝わってきました。

    まず「のねずみ」と「やまねこ」の追いかけっこのページ。
    ものすごい速さででやまねこが迫ってくるようで、迫力がありました。

    そして穴の深さ。
    ものすご〜く深くて、落ちたら出られない、
    そんな感じが伝わってきました。

    こんな開き方の絵本面白いですね!

    そしてお話しも、いろんな展開にハラハラ、ドキドキ。
    のねずみとやまねこが一緒に穴の中に居る時は、
    「もう駄目だ〜」と思いましたね。

    でもそこからなぜだか面白い展開に・・
    仲良く相談し始めるんですから笑えます。

    最後も「あれ〜?あなた達気づかないの?」と
    少し間抜けなのねずみとやまねこにクスクスと笑えます。

    投稿日:2008/10/24

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  • 笑えます

    同じたて向けで読む絵本で確か「ポッチャーン」っていう動物達が
    井戸みたいなところにはまったというお話を
    読んだのを思い出しましたが、

    これはマンガみたいに楽しかったです。
    穴に落ちたねことネズミがいろんなアイデアだしながら
    それだと食べられちゃうじゃん。。と、
    あーでもない こーでもないって話し合う絵がとってもおかしいです。

    どっちもその話に夢中になっちゃって
    腹ペコだったり、食べられそうになってたことも忘れ、
    話し合う仲間になってるってところがおかしい!

    穴からでる方法は、こどもと一緒に考えてみるのも
    よさそうだと思いました。

    投稿日:2008/10/15

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