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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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あかいはっぱきいろいはっぱ」 みんなの声

あかいはっぱきいろいはっぱ 作・絵:ロイス・エイラト
訳:阿部 日奈子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:2002年11月
ISBN:9784834018882
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,189
みんなの声 総数 16
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  • メイプル・リーフの甘い香り

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子10歳、女の子5歳

     メイプル・リーフの目の覚めるような紅葉と甘い香りが、ここ北米の秋を包みます。子どもの送り迎えの行き帰り、色づいた葉を手にして、この作品のことを思い出しました。
     こちらの学校では、秋になればひっぱりだこの人気絵本。色鮮やかなコラージュ仕掛けで知られるエイラトさんの秋絵本は、メイプル・リーフがテーマです。ここでも切抜き仕掛けが本当にきれい。娘は本物かと思い、葉っぱの切り抜きに思わず手を伸ばしていました。メイプル・リーフの種は子どもたちの間では「ヘリコプター」と呼ばれ、くるくる回りながら着地をするおもちゃのような存在です。そのコラージュを見たとたん、今日もヘリコプターで遊んだのか、娘は大喜びし、(コラージュの中には実写も混じるので)またまた本物みたいと手を伸ばして触ろうとしていました。ピーナッツバターの鳥のごちそうは、冬季になるとこちらではよく作ります。今年ももうそんな季節になったのか、と巡る季節の早さに驚いてしまいました。
     身近な自然を絵本にしたこの作品は、わたしたちにとってそのまま生活の一部です。ここに登場するリスも、小鳥も、みな周りの住民。自然の美しさに感謝して、一日一日を大切に過ごそうと思いました。
     同じくエイラトさんのコラージュの自然絵本に「にじのはなさかせよう!」があります。こちらは庭に花を植えようという内容。日本語版は品切れのようなのでぜひ再版を希望します。こちらも娘の大のお気に入りの作品です。

    投稿日:2004/10/26

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  • 見ごたえある

    めくっていくと分かりますが、

    立体感をすごく感じる絵本です。

    でこぼこした感じや

    木の枝、葉なども重ねた絵になっているので

    思わず触りたくなる絵本です。

    葉の形の穴あきもいいと思いました。

    文字はとても大きくて

    ひらがなが多かったです。

    投稿日:2023/09/18

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  • カエデの木のお話

    このお話は、カエデの木が植木屋さんに連れてこられて売られて大きく育って行く様子を描いたお話でした。カエデ目線で進められるお話がうちの子には斬新だったみたいで、「楓ってこんなこと思って大きくなっていくんやね!」と言って不思議な気持ちになっていたみたいです。

    投稿日:2016/01/19

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  • ガーデニング

    コラージュの手法で描かれた絵は、お洒落ですね。
    「紅葉狩り」なんて言葉もあるくらいなので、紅葉は遠くの自然の中に見に行くもの、と考え勝ちでした。
    でも、この絵本では、苗を買ってきて自分の家の庭で木を育てているのですものね。
    身近で季節を感じられることも、素敵だと思いました。

    投稿日:2013/10/23

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  • サトウカエデ

    サトウカエデのことが自然に学べてよかったです。赤いはっぱ、黄色いはっぱが真っ青の空にとても鮮やかで綺麗です。秋が、待ち遠しくなってしまいました。野山に紅葉を求めて今の季節からとても楽しみになってしまいました。なんだかぼおっとしてしまって絵本の世界を楽しんでいる自分も嬉しくなりました。

    投稿日:2013/06/12

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  • 紅葉の美しい季節になりました。

     モミジの紅葉のすばらしさを思いだします

    サトウカエデのことがよく分かる絵本で愛情がこもっているのを嬉しく思いました(作者のセンスのよさ)

    種が飛んできて地面におちて春に芽を出した感動!

    美しい絵本です  詩的な文も子どもたちにもよくわかると思います

    麻の布と麻縄が立体的に見えたり 
    お父さんと 苗木を植えるとき お父さんが土をかけるのですその土にミミズがいるところもうまいこと表現されていておもしろいです。

    注釈に さきが まるい シャベルとか  とりのごちそうとか
    又、絵がデザイン化されていておもしろいです

    カエデの花やわかばもよくわかりますし
    なにより 美しい紅葉はやっぱりステキデス!

    ちょっと仕掛けがあるのも 愛情を感じる絵本です

    カエデの葉 芽 根と樹液 種 樹皮 花と 学べます(大人も楽しめます)

    あなたの 好きな木をそだてよう
     
    そんな土地があれば育ててみたくなるのです。

    投稿日:2012/11/07

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  • 子どもたちより大人向けの絵本かも。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳、

    1ページ1ページに描かれているる『字』も『絵』もおっくはっきりとしていて見やすいです。
    『絵』は何やら貼り絵になっていて、色々なものをコサージュして作ってあるようです。
    その作り方に無理がなく、自然にタイトルである「葉っぱ」をきちんと見せてくれていてとてもよかったです。

    出版社からは4歳くらいからをお薦め年齢としていますが、どちらかというと、中高生から大人、高齢者の方々にお薦めしたい絵本です。
    特にガーデニングが趣味という方や、単純に草木を見たり触れたりするのが好きな人には、この絵本の世界から伝わってくるものが大きいような気がしました。

    投稿日:2012/09/30

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  • 秋色のえほん

    森の中でのんびり育つはずだったカエデの木。
    ひとの手によってガーデンセンター、
    そして、わたしの庭に。。。

    最初はちいさな種。
    土に埋もれても、場所が変わっても、
    カエデは、すくすくと育っていく。
    植物ってすごいなぁと思いました。
    そして、どんな場所でも変わることなく
    わたし達の目を楽しませてくれます。

    鮮やかな色彩と詩のようなリズミカルな文章。
    この色彩を見るだけでも、秋の気分を味わえます。
    今の季節にオススメです。

    投稿日:2011/10/14

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  • コサージュも素敵です♪

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子18歳

    日本の紅葉とはちょっと違う色合い
    はっきりしています

    それがまた、いい感じ

    切り取ってあったり
    コサージュのように
    くふうされて、遊び心も満載

    文字はもう少し小さくてもいいよな気がしますが・・・

    勉強になることが後の方にありますよ

    投稿日:2010/10/05

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  • 秋らしい色彩

    秋らしい色彩の素敵な本です。

    「わたしは このきが だいすき」と最初にありますが、大好きな気持ちが伝わってきます。

    季節ごとのカエデの様子もとても良い感じです。

    定点観測というのか、1つのテーマを追い続ける本が好きなので、私の方が気に入りました。

    息子が借りてきたのですが、息子はおもしろ系の本が好きなので、あまり感心を持ちませんでした。

    自然に触れたいなと思わせてくれる秋向きの1冊だと思います。

    投稿日:2007/11/29

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