病気って、いつも元気な子には思い浮かばない事
なんだと思います。
治療でつけていた物をクラスメイトにカッコ悪いと
影で大笑いされた時のショックを今でも忘れることは
出来ません。
それでも、こしてレビューを書けている今の自分の
置かれている立場を感謝せずにはいられません。
スヌーピーが大好きだった私は、「スヌーピーの名作」と
呼ばれるこの本を読んでみたいと思っていました。
ある日病院の待合室に置かれたこの本を読んで
元気な人(子)に読んで欲しいな。と思いました。
そして病気を考える機会のない子供たちはこの本を読んで
どんな風に感じるのかなと思いました。
優しさにあふれた本です。
そしてお医者様の格好をしたスヌーピー出てくるたび
ホッと笑顔になれる瞬間があります。
病気とは、勇気とは、友達とはと考えさせられました。