我が家では、0歳の時からこの絵本を読み聞かせしていました。当時、「おばけの時間」と声色を使っておどろおどろしく読んでも、とてもかわいいおばけの絵に、きゃっきゃと喜んでしまっていました。
現在、1歳7ヶ月。寝かしつけの時の最終手段になっています。「あ、夜中に遊んでるから、おばけが来たよ!」と言うだけで、布団の中にもぐりこむほどの怖がりよう。「おばけが、遊ぼうって言ってるよ」と脅してやると、泣きそうになりながら、「あそばないよー。もう、ねんね、するよー」と、来ている(ことにしてある)おばけにむかって、必死に訴えています。
そんな娘の様子がかわいいやら、おかしいやらで、ついつい、必要以上に脅かしまいます。
0歳の時には喜んでいたおばけが、今ではすっかり怖いものに・・・。娘の成長がわかる絵本でした。そのうち、「おばけなんて、来てないもん」と言う日も、来るんだろうな・・・。