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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー」 みんなの声

いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー 作:ジョン・バーニンガム
訳:たにかわ しゅんたろう
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1988年09月
ISBN:9784251005175
評価スコア 4.51
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みんなの声 総数 71
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71件見つかりました

  • ジョンの名前は心地よい呪文

    • まあささん
    • 40代
    • せんせい
    • 神奈川県
    • 女の子12歳

    見た目ジョンはとってもまじめ。なのにどうして「いつもちこく〜」なのでしょう?わけをきくといつもびっくりありえな〜い!でも先生の罰をちゃんと受けるジョンはやっぱりまじめ。背中に哀愁さえ漂っています。

    ラストのどんでん返しで、先生の顔には真実に気付いた哀れなおとなの姿が浮かびます。これを見てこころの奥がチクリと痛むおとなも多いかも。

    読み終わるとみんな「ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー!」と嬉しそうに繰り返します。まるでジョンと一緒に新しい‘お勉強しに’行くかのようです。きっとスカッと晴れやかな気持ちになるのでしょう。小3の男の子はこの本が大好きで大好きで、とうとう暗誦してしまいました。
    ちなみに本の見開き部分の文字はバーニンガムが我が子に頼んで書いてもらったそうですよ。

    投稿日:2004/12/13

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  • いつも、見えていることだけが本当じゃないかも?

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    訳者は谷川しゅんたろうさんです。
    この絵本は、ウソに見えて、本当の話なのか、ホントみたいに見せてるウソの話なのか、正直よく分かりません。
    でも、「いつも見えてるものだけが本当の事じゃないんだ」みたいな作者からのメッセージは感じることができます。
    主人公の名前が、いつもフルネームで、とっても長いのもなんだか楽しい繰り返しでした。
    この主人公、ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーの遅刻の言い分を、いつもウソだと決めつけて、罰を言い付ける先生の顔がとても印象的でした。
    好みもあるかと思いますが、なかなか面白い絵本でした。

    投稿日:2004/08/29

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  • 大きい子向け?

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー、なんて長い名前でしょう。これが繰り返し出てきてこういうのは苦手で、パパにお願いしました。

    遅刻の理由はありえなさすぎ!でもウソを言ってるわけじゃないのに、先生の頭ごなしのしかり方がイヤです。罰まで受けて、とっても気分悪くなってきました。ラストではやったね!とすっきりしました。
    子供たちは「へんだねー。」なんて言いながらももう一回とせがんでいました。

    投稿日:2004/07/11

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  • ジョンはどこへ行くの?

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子3歳

    家の家族は頭が固いのでしょうか?みなさんのようにこの本をユーモラスなお話をして楽しむことは、できませんでした。「こんなことってないよね」「変だね」という感想はでましたが。それでも、子供達からはなんどもリクエストがでました。

    私は、これは不条理や理不尽なことと向き合う少年の心理を考えよということだろうか?と真剣に悩んでしまいました。

    ジョンは今度は、どこへお勉強しに行くのでしょうね。なにをお勉強しに行くのでしょうね。それを考えるのが楽しいです。

    あら、主人公も作者もジョン。このお話は作者が学校へ行っていたころの体験に基づいているのかしら?

    投稿日:2004/03/19

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  • わからずやの先生・・!さいごは・・!

    • アンズパイさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛媛県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー
    なんて長い名前でしょうか。
    この名前が、何度も何度も繰り返されます。

    それだけでもおもしろいのですが、
    遅刻してしまう理由が、笑えます。まず、ありえません。
    いきなり、ワニに襲われてしまいます。
    先生の話しても信じてもらえず、
    怒られるばかりで、かわいそう・・
    と思っていたら、最後は・・・?

    ああ、すっきりした!って感じですよ!

    投稿日:2004/02/13

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  • 遅刻の理由が、最高!

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    とても印象に残る名前の持ち主の男の子ジョンが、奇想天外な理由で、毎日学校に遅刻するお話です。
    とにかく、ありえないことばかり、毎日彼の身に降りかかり、理由を話しても、先生に信じてもらえません。
    この先生が、いかにも性格の悪そうな人だから、ますます読んでいて気の毒になってしまいます。
    読み終わると、ジョンの名前の繰り返しが、妙に耳に残ってしまって、後になっても気になって気になって仕方がありませんでした。
    ジョンのいつもクールな様子も、余計におかしさをかもし出します。
    とにかく最後まで笑えます。
    子供にも大うけでしたが、こういうの私は好きだなー。

    投稿日:2004/02/02

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  • 名前のインパクト

    • わらべさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、男の子7歳、男の子4歳

    最初は、読んでいる私も聞いている子供たちも「どうして、もっと短い名前じゃないの?」と不思議でしたが、登場人物の先生がこの長い名前を呼ぶたびに、先生の厳しい態度や怒っている感情、助けを乞う様子などが表現されていて、子供たちも「ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー」と読むだけでクスクスと笑うようになりました。テンポもとても良いので、当然、翌日のおやすみ前の読み聞かせではリクエストになりました。

    投稿日:2003/12/22

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  • 親バカかも?!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子10歳、女の子7歳、女の子3歳

    この長〜い題名は、確かにインパクトがあって、読んだことはないけど聞いたことのある絵本でした〜。高校時代の友人にすすめられて、初めて手にしてみました。

    大人にとってはあり得そうもない遅刻の理由、でももしかすると、もしかするのかもしれませんね。何てったって、ラストの痛快なシーンを見ればね。
    くりかえしが楽しく、長男も長女も、次は一体何?と期待しながら聞いていました。
    でも、私個人としては、先生の罰が気に入りません!そんなことを何百回も書かされたら・・・と思うと頭にきちゃうのです。もし我が子がそんな罰を受けたら・・・と熱くなってしまう親バカです(苦笑)。

    投稿日:2003/12/11

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  • 敵は大人の価値観?

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    自分が悪くないのに大人に叱られたことのある人、けっこういるよね。
    【お姉ちゃんなんだから我慢しなさい!】とか言われたり(笑)
    さ〜、あの時を思い出して読んでみて下さい。
    きっと胸がすっとしますよ。

    投稿日:2003/11/11

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  • なが〜い 題名ね。

    • かざぐるまさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子10歳、男の子8歳

     次男のお気に入り絵本。 学校の図書館で借りてきて、「読んでみて!」と手渡されて・・ まず、題名の長さにびっくり! ところが、読んでみると、このフルネームが何度も繰り返し出てきて、お話に不思議なリズムをつくっているんです。 
    ストーリーは、男の子がお勉強に出かける途中、「そんなわけないでしょ?」って思うような出来事に襲われて、いつも遅刻してしまいます。遅刻の理由を正直に話しても、先生には信じてもらえず、仕方なく罰を受ける羽目に・・。 ところが、今度は先生にあっと驚く出来事が・・・。
     表紙の見開きの部分にちょっとした工夫がされています。
      
     ジヨン・バーニンガムの作品には、奇想天外な発想で、究極の選択を題材にした 「ねえ、どれがいい?」や、環境破壊をテーマにした 「地球というすてきな星」など、印象に残る作品が多い中、この本は、子どもが親しみやすい一冊だと思います。

    投稿日:2003/06/10

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71件見つかりました

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