新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる
話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる

おこだでませんように」 みんなの声

おこだでませんように 作:くすのき しげのり
絵:石井 聖岳
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2008年06月
ISBN:9784097263296
評価スコア 4.79
評価ランキング 439
みんなの声 総数 278
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

278件見つかりました

  • 改めてジーン

    • キンコママさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子8歳、男の子7歳、男の子6歳、男の子4歳

    初めにこの本を目にとめたのはこのあまりかわいくもなくリアルな表紙。そしてへんてこな題名。「おこだでませんように」って・・・方言?不思議な絵本が気になり思わず手に取って立ち読みしてしまいました。読み初めてから最後まで涙が止まりませんでした。それも書店の入り口で他のお客さんが通るにも関わらず・・・・人の目なんて気にしてる暇もないくらい絵本の内容にくぎ付け。泣けて泣けて仕方ありませんでした。即買いでした。うちは息子が4人。男の子なんて何も考えてないで、本能で生きてるし、こっちの言う事もほとんどスルーで返答する方がおかしいくらい。毎日怒られない日もなく、怒られてもヘコまない。この絵本の中の男の子も日々怒られているけれど、いろんな事を思って、考えいるんだって事を感じた。「あっ!」うちの4人もこんな風に思ったり考えてるのかなぁ・・・・自分の子供達に対する気持ちに変化をもたらせてくれた絵本です。っと言っても日々ワンパクな息子達の相手をしていると、「絶対にこの絵本の男の子みたいな息子達じゃないわっ!!」って度々思いますが、そういう時こそ・・・絵本を手に取り、読み始め・・・ジーンと心に余裕を持たせ、また子供達に接します。まさしくこの絵本は私の気持ちを静まらせてくれるオアシスです。大人目線で見てたけれど、子供目線で見ると改めて「子供に対する自分の気持ち」を見直すいい機会を与えてくれる絵本です。ワンパク坊主を持つ両親にはと〜ってもおススメですっ。

    投稿日:2011/02/20

    参考になりました
    感謝
    6
  • 是非子供が二人以上いるママに読んでほしい

    この本は是非、子供が二人以上いるママ、パパに読んでほしい!!
    毎日、ろくに理由も聞かず、怒ってばかりの親に読んでほしい!!
    何回読んでも泣けてきます。
    七夕の本を探していて、この本にたどり着きました。
    子供に読んであげたら、共感する子供もいるかもしれませんが、それよりも、親に読んでほしいと思いました。

    投稿日:2010/08/22

    参考になりました
    感謝
    6
  • 不器用さが愛しいです。

    • こばみーさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳、女の子1歳

    小学校2年生の読み聞かせの本を探していて、前から題名で気になっていたこちらの本を試し読みしました。

    息子は内弁慶なくせに目立ちたがりの寂しがりや。
    構って欲しいばかりにお友達を急に叩いてしまったり、授業中に大きな声で話したりします。
    妹も可愛がってくれますが、自分の大事なものを触られると突き飛ばしてしまったり、何かと泣かせてしまいます。
    怒らないようにと思いますが、ついつい怒鳴ってしまうこともあります。

    この本は学校の読み聞かせ会には使えないです・・・切なくて愛しくて泣いてしまいそうなので。
    息子はボクに共感しまくることでしょうww
    とにかく子供をギュッと抱きしめてあげたい気持ちになりました。
    自分のために手元に置いておきたいと思う一冊です。

    投稿日:2011/05/09

    参考になりました
    感謝
    5
  • 今読んでよかった!

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    今、読んでよかった!と心から感じました
    息子が3歳の今この本に出会い読むことができたことに感謝しました

    子供は言葉に出す数倍もの事を考え、
    そして飲み込んでいる・・・
    大人の繊細でない一言一言にどれほど傷つき折れそうになっているか
    読みながら胸がぎゅってなりました

    七夕にかいたお願いを真剣に受け止める事のできた先生に感謝し
    また、万が一、笑い飛ばす大人がいたときの不幸を想像しただけで
    背筋が寒くなりました

    子供の声に真剣に耳を傾けるよいきっかけになりました
    時々手に取り読みたい絵本です

    投稿日:2010/06/23

    参考になりました
    感謝
    5
  • 背中から・・・

     本を探しに本屋さんや図書館に行くと、背表紙で出会うことがほとんどだ。視線が通り過ぎて、二度と出会えぬ(出会わぬ)本もある。
    だから、目線が「はた」と止まった本とは運命的な出会いをしたことになる。私はいつも友人に「人との出会いと一緒なの」と説明するのだ。
    この本も、やはり私にとっては大切な出会いの本の一冊となった。
     だが、私にとって素晴らしい出会いでも、他の人にそうであるとは限らない。だから、本を紹介するときは結構気を遣う。
     小さな地域図書館内で、ボランティア仲間の友達に、この本を紹介したときも周囲には随分気を遣って、声のトーンを落とし、やや早口で語ってしまった。すぐそばに、初老のご婦人が座って本を開いておられたからだ。お邪魔になっては・・・と思いつつも、私は主人公の男の子の
    優しい心が周囲に伝わらない切なさと、気づいた担任の先生への感謝の気持ちと、短冊の祈りを信じて「もっと良い子になる」と誓うこどもの純真さを、何とか友達に伝えたいと願いつつ話し終えた。
     話し終えたとき、私たちにずっと背中をむけていたそのご婦人が、くるりと体の向きを変えられて「よいお話を聞かせていただいて、ありがとうございました。」とお辞儀をされたのだ。私は、なんだかジーンとして涙がでそうだった。
     名前も知らない、初めて出会った人とお話(本)を通じて心を寄せ合ったひと時だった。「おこだでませんように」と出会った素晴らしさと、背中から伝わった想いを大切にこれからも読み語りを続けていこうと思った。

    投稿日:2009/05/24

    参考になりました
    感謝
    5
  • 子ども向けではないと思う

    大人に気づきを与えてくれるための、大人のための絵本だと思います。公共の場で、集団の子どもたちに読まれる方もあるようですが、私には、大人が自分の反省と感傷を、子どもに押しつけ自己満足している状況に思えてなりません…
    子どもが書いた「おこだでませんように」という願いが”いいお願い”で、それを書いたことで大人が変わる。これが、子どもの本当の心の成長で、心からの満足でしょうか?だとしたら、子どもを弱い者、低い者とみているような気がしてなりません。
    子どもたちには、心から満足して、生きる力となるような絵本と出会ってほしいと思います。

    投稿日:2017/08/06

    参考になりました
    感謝
    4
  • 誰のための本だったのか

    • 母グマさん
    • 40代
    • その他の方
    • 京都府
    • 男の子11歳、女の子9歳

    立ち読みしてたら本屋で泣きそうになったので買って帰る。買った晩に、家族がまだテレビを見ている時間に、布団を敷いて、敷いた布団の上でごろごろしながら読んで、号泣。

    おかげさまで、我が子を追いつめるように怒る事がなくなったように思います。(怒らざるをえない事はある。)

    怒られた事がある人も、怒った事がある人も、読もうよ。
    大人はみんな読もうよ。
    子どもに接していない人も、みんな読もう。

    心の琴線、ジャカジャカかき鳴らされます。

    投稿日:2011/01/29

    参考になりました
    感謝
    4
  • 涙がポロポロ・・

    • イモキチさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳9ヶ月、女の子3歳3ヶ月

    面白い題名だなぁって思って手に取った絵本。

    こんなに奥が深いとは・・。



    ぼくはいつもおこられる。
    いえでも学校でもおこられる。

    本当は誤解なのに。
    一生懸命褒められようとして頑張っている事が
    空回って、先生やお母さんに怒られてしまう 「ぼく」。

    最後、七夕のお願い事に書いた切ないお願いから、
    先生やお母さんが「ぼく」の気持ちに気付いてくれた。



    読みながら、隣で聞いている5歳の息子に申し訳ない気持ちがこみあげてきました。
    涙が溢れてきてしまい、猛烈に反省しました。

    子供だって、理由や事情があって、
    そして、感情だって当たり前だけどあるんです。

    頑張っても間違えちゃうことや、やりすぎてしまいながら、
    子供って成長していくのに、
    ついつい自分の都合で怒ってしまったり、
    認めてあげなかったこと、たくさんあるなーと
    胸が苦しくなりました。

    一生懸命頑張っている姿をきちんと認めてあげられる、
    気がついてあげられる大人になりたいなぁって思いました。


    図書館で借りた絵本だけど、
    手元に持っておきたい一冊でした。

    投稿日:2010/11/22

    参考になりました
    感謝
    4
  • 『おこだでませんように』

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子3歳、男の子2歳

    表紙の絵とタイトルを見て、勝手に「イタズラばかりの悪ガキタイプの子のお話かな?」とイメージしていました。
    だけど読んでみたら予想外予想外。

    なんて不器用な男の子。
    毎日、家でも、学校でも怒られてばかりの男の子だけど、全部全部、根底に思いやりがある優しい子なんですよね。
    それがちょっぴりうまくいかないだけ。
    でも大人は結果ばかり見て怒ってしまう。

    怒られるときは、言い返したらもっと怒られるから、横を向いてじっと耐えるなんて、涙が出てきそうになりました。
    きっとこういう場面で黙ってじっと耐えるのも、男の子ならではなんじゃないでしょうか。
    我が家も息子二人なので、心に染みました。

    一生懸命書いた短冊。本当に可愛いですね。
    あとがきを読んでみると、これは本当にあった短冊のようですね。

    「たなばたさま ありがとう」
    「おれいに ぼく もっと もっと ええこに なります」っていう結末も素晴らしいです。

    怒ってばかりの親御さんや先生たちにも、ぜひ読んでもらいたいですね。

    投稿日:2010/09/01

    参考になりました
    感謝
    4
  • いい本に出会えました

    • ねがいぼしさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子6歳、女の子6歳

    我が家はこの絵本に出てくる男の子と同じく小学校1年生です。
    男女の双子なのですが、ついついやんちゃな息子のほうばかりを叱ってしまいます。

    絵本の中に出てくる
    「ぼくはどないしたら おこられへんのやろ。
     せっかく 1ねんせいになったのに。」
    というフレーズが、我が息子の心を代弁しているかのように思えて
    切なくなりました。

    息子も自分の思いと重なる部分があるのか、
    「これ、気に入った。」と聞き入っていました。

    お母さんがこども達に言った
    「ふたりとも おかあちゃんの たからものやで。」という
    言葉が、我が子にも伝わりますように…と願いを込めて
    読み聞かせました。

    投稿日:2009/06/13

    参考になりました
    感謝
    4

278件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / どんどこ ももんちゃん / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / カエルのおでかけ / そらから ぼふ〜ん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

全ページためしよみ
年齢別絵本セット