うちの子は女の子だし、ガミガミと怒るほど悪いこともしないので、この本の男の子みたいなことはないです。
でも、こんな男の子はたくさんいるでしょうね。
そして、怒られてもこたえていなさそうだけど、本当は
「おこらないでほしい。」
と切に願っているんだろなと、怒られる子供の気持ちがひしひしと伝わってきました。
この絵本は、子供にとっては身近なお話なので、非常に子供にも分かりやすく共感しやすかったようです。
怒られるというテーマだけど、悲壮感はあまりなく、途中ユーモアを感じる表現が出てくるところも読み聞かせには良かったです。
でも、最後まで読んでいくと途中涙がでそうになったり感動的な話でもあり、いろんな側面から見てもいい本だなと思いました。
よく怒らせる子供のお母さんに特におすすめしたいです。