あきやまさんの絵ははっきりと大きく、字も少ないので、小さい子向けの絵本と思われる方が多いと思いますが、実はこういう絵本こそ、少し大きくなった子どもたち(高学年くらい)にも必要なような気がします。(あくまで個人的に感じるのですが)
高学年くらいになってくると、恥ずかしい気持ちが強くなり、知ってる近所の人や、声をかけてくれる周りの大人たちに返事が出来なくなっていませんか?
私はあいさつをした子ども達から返事がないと、結構落ち込みます。
まめうしくんみたいに、はっきり大きな声で、時には小さくモジモジした声でも、挨拶を返してくれると嬉しいです。
また、まめうしくんはいろいろな言い方で一つの言葉を口に出しています。たった一言でも、気持ちの入れ方次第で、これだけ違った言葉になるのだな〜と、改めて思いました。
さすが、あきやまさん!!