本に全く興味を示さない子供でしたが、この本だけは好きでした。
動物のこどもがおかあさんに鳴きながら寄って行って、優しく受けとめるおかあさん。というおはなしです。
読みながら本と同じことができるので(だっこしたり、膝にのせたり)、親としても嬉しいし子供も喜んでくれます。
動物の鳴き声、子犬の「くん、くーん」や子猫の「みゃー、みゃー」も聞いていて楽しいようで、またこどもとおかあさんで鳴き声が違うのでバリエーション豊かで飽きなかったのかな、とも思います。
まだ0才でしたが、例えばお風呂でぐずっても「くん、くん、くーん」と話しだせば、ピタッと止まって笑ってくれたことを思いだします。
この子は3歳になり、今でもあまり本に興味を持ってくれませんが(笑)
この本の思い出だけはしっかりあるようで、いつのまにか全部暗記していて、今は妹に自らこの本を読み聞かせしちゃう程です。
親子で体も心も温かくなれる本です。おすすめです。