2歳10ヶ月の息子に読んでやりました。ちょうどいやいやをいう回数が増えた年頃なので、読んでやると実感がわいてくるようでした。いやだというマイナス感情がさらにマイナス事情を呼び起こす・・・。そういう波及をついた珍しい感覚の本ですね。
ただ、「もしいやだといわなかったら?」で終わっているのが、息子には納得がいかない様子。その続きが欲しかったようです。まだ、このくらいの子どもではその続きを考える力はないようなので、みんなが仲良く笑っているページ1枚を追加してくれるだけで、想像力が働くのにナーと思いました。
マイナス感情が波及する様子を伝えたい人にはオススメですね。