きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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きゅうり、とまと、たまご・・とおなじみの食べ物が登場しますが、この絵本のユニークなところは、これらの食べ物が、靴にのって川下りを楽しむところです。なんとも、変わった展開ですが、繰り返し出てくるセリフと身近な食べものが息子にはウケた様子。繰り返し読まされました。
投稿日:2012/10/11
最初、面白さがわからなかったんですよね。 それが、子供は気に入ったみたいで何度も何度も読んでと絵本を渡すんです。 それで、何度も読んでいるうちに、 きゅうりさんととまとさんとたまごさんがイキイキしてきました。 きゅうりさんがぼくもふねになるって川に飛び込んだところでは自分がキュウリになった気持になって、飛び込んでとっても気持ちがよくなっていました。 すいすいちゃぷちゃぷ・・の気持ちの良いリズムに 秘密があるんでしょうね〜。
投稿日:2007/11/21
きゅうりさんが川のそばを散歩していると、靴が流れてきます。「あ、おふねだ」と靴に飛び乗るきゅうりさん。 「すいすい ちゃぷちゃぷ ちゃぷちゃぷ すいすい」と川を流れていきます。 その後、とまとさん、たまごさん…と続くのですが…。ストーリーはもちろん、声に出した時の、ことばの響きが楽しいです。繰り返し読んで、読む度に読み方を工夫したくなりました。 シンプルに描かれた、きゅうりと、とまとと、たまごがとても美味しそうなのもよいです。
投稿日:2024/06/19
きゅうり、トマト、たまごが それぞれ川を流れています。 そこにひとつ靴が流れていき みんなが船のかわりにして 乗ることになりました。 擬音が多い絵本なので 読んでいて楽しいです。 最後はサラダになるんだろうと 勝手に想像していましたが、 全くそうではなく深読みしていました。
投稿日:2023/12/27
白い背景に真っ赤なトマトと緑のきゅうりと白いたまご。シンプルな表紙からはどんな物語なのか想像もつきません。 ページを開いてみると、お散歩していたきゅうりさんが川で見つけたくつをおふねにしてすいすいちゃぷちゃぷ…途中でトマトさんとたまごさんも乗せていきます。 特に擬人化されたイラストでもなく、オチがあるわけでもないけれど、きっと小さな子の目には身近な野菜やたまごはいつもこんなふうに映っているのかもしれませんね。たまごが転がったりするたびに頭の中ではこんなストーリーが展開しているのかな…と思うと、ほほえましい気持ちになりました。 2〜3歳の頃に娘が好きだった一冊です☆
投稿日:2020/08/27
きゅうりととまとが挑戦しても、あえて挑戦をしないたまご。最後は皆でサンドイッチにでもなるのかと思いきや全くそうではなく、でも赤ちゃんに対して穏やかな気持ちで読める絵本でした。あえて顔が描かれていないというのもいいですね。
投稿日:2017/09/21
あかちゃんのおいしい本 子どもの心をうまくとらえた絵本です きゅうりさんが かわのそばをさんぽしていたら くつがかたっぽ 流れてきた これをおふねだ すいすいちゃぷちゃぷ 言葉もうまいですね さすが 松谷さんです こんどは 赤いトマトが わたしものせて こんどはたまご ほんと くつがきゅくつそう ここからの発想が抜群です きゅうりの おふね すいすい ちゃぷちゃぷまねして とまとも わたしもふねになりたい そして たまごは? ここは たまたまふねにのった おりないよだって 笑えるんです ラストの いっとうしょうは だあれ ここに 子ども心をとらえる うまさがありますね 絵もステキです いい絵本はいつまでも大切にしたいですね
投稿日:2017/08/01
【あらすじ】 きゅうりさんが、川のそばをお散歩していたら、靴が片方流れてきた。 これをお舟だと思ったきゅうりさんは、勝手に乗り込み、川下りを楽しむことに。 途中、とまとさんとたまごさんがやってきて… 赤ちゃん向けの、楽しい絵本。繰り返される擬音語のリズムが軽快。 全国学校図書館協議会選定 第28回「よい絵本」 【感想】 赤ちゃん向けの「よい絵本」は、どういう感じなのか興味があって読んでみた。 きゅうりさん、といっても、よくあるようなキャラクター化されている感じはなくて、 そのまま八百屋で売っているきゅうりをもってきただけの、きゅうりさん。 トマトさんも、たまごさんも、素材そのままで、本物感あふれる。 キャラクター化して、目鼻がついていないので、どこを見ているかわからない。それが、シュールで、想像力をかきたて、前衛芸術のような印象すら持った。 本気です。 可愛くキャラクター化していない事が、かえって、この作者の本気ぶりが伝わってきました。赤ちゃんや子どものご機嫌取りではなく、幼児によいものを与えようという真心が伝わってくるようです。 キャラクター化してしまうと、好みの流行があるから、古くなってしまう。敢てきゅうりはきゅうりのまんまだから、時代が流れても大丈夫。(古くなった絵柄には、レトロな魅力や懐古主義的な楽しみ方もあるが…) 話の流れが、妙な感じで、どこにたどり着くのかわからず、断片的な記憶を切り取ったような、意外さがある。 どう見ても、自分には前衛芸術のように感じられました。おどろきの絵本。
投稿日:2017/07/25
きゅうり、とまと、たまごが靴の船に乗って川を泳ぐお話。発想が面白いと思いました。イラストは、顔もないリアルな野菜と卵ですが、「すいすいちゃぷちゃぷ」と楽しそうにしている雰囲気が言葉とともに伝わってきます。きゅうりさんの「きゅうくつ」、とまとさんの「とまって」、たまごさんの「たまたま」と、言い回しも面白いです。息子は絵より言葉を楽しんでいるようでした。
投稿日:2014/07/05
きゅうりさん、とまとさん、たまごさんというくらいだから、目や鼻がついたものを想像しがちですが、ここはあえてそのままの姿。でもそれがとても新鮮でした。身近な食べ物が、本当に動き出して、お散歩しにいくなんて、なんて楽しいんでしょう。 「すいすいちゃぷちゃぷ」の繰り返しや「とまって」というとまと「たまたま」のたまごなど、松谷みよ子さんの遊び心のあるリズムの良い文章が心地よかったです。 あかちゃんのおいしい本とありますが、もう少し大きい子でも楽しめると思います。
投稿日:2014/07/04
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