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はじめてのクリスマス

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へびのクリクター」 みんなの声

へびのクリクター 作・絵:トミー・ウンゲラー
訳:中野 完二
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1974年03月
ISBN:9784579400997
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 66
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66件見つかりました

  • なんでかほのぼの〜〜

    爬虫類を研究している息子さんからボドさんちに送られてきたのはなんとヘビ!
    驚いたもののボドさんは毒がないと知って
    大事に育てます。ミルクを上げたりセーターを編んであげたり
    それはそれはいとおしそうなんですよね。
    クリクターと名づけられたそのヘビはだんだんと大蛇に成長していくのだけど・・・
    すごくほのぼの〜としてしまいますよ。
    実際はヘビって大嫌いなんですけど 変に愛着が湧いてしまいますね、クリクターには。
    線の細いイラストにも優しさを感じるのかもしれません。
    娘のツボはクリクターが学校の授業に出るところ。
    長細い体を使ってアルファベットや数字を作る様子が楽しかったようです。

    投稿日:2007/11/09

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  • めっちゃおもしろい!

    文句なしに親も子も笑い、本を閉じた瞬間「めっちゃ、おもしろい!」と声を合わせました。
    だいたい誕生日プレゼントにヘビを贈るおとじたいユーモラスなのですが、その箱がまた笑えました。ドーナッツ型…いやヘビ型?!
    最後まで万事そんな調子で、とても楽しい絵本でした。

    決してカラフルではないし古い絵本ですが、全然そんなことが気にならない、すぐに子どもを惹き込みました。
    珍しいヘビといえど愛されて育つクリクターが、やがて地域の役に立つ。みんなに受け入れられ、愛される・
    なんだか一人の子どもの成長を見るようでした。

    投稿日:2007/10/15

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  • ヘビは苦手です

    • 花ぶらんこさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子12歳、女の子9歳

    苦手なんだけどこの絵本のヘビはとってもユニーク。
    ボドさんが息子さんからプレゼントされた中身は
    (入っていたO型の箱の形も面白い!)
    ボア・コンストリクターという毒の無いヘビ!
    普通そんなプレゼントするかいなって
    突っ込みそうですがこれが作者の視点の面白さ。
    クリクターの名づけられて飼い主のボドさんと
    なんともほのぼのした日々を送るのです。
    クリクター用のセーターや、ベッドなんて登場するのが
    ナンセンスででも魅力♪

    投稿日:2007/10/03

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  • 仰天プレゼント

    ルイーズ・ボドさんへの息子からのプレゼント。
    それは、なんと蛇!
    犬でも、ネコでも、ハムスターでもなく、蛇ですよ〜。
    もうその時点でおいおいって笑ってしまいました。
    でもそんなプレゼントを贈ってくる息子も息子だけど、
    その蛇に名前をつけて、可愛がってしまう、
    ルイーズ・ボドさんもすごいです^^;
    そんなルイーズ・ボドさんの姿に息子と笑ってしまいました。
    だってまるで人間の子供のようにお世話しているんですもん!
    その上、この蛇のクリクターは、すごい賢い上に勇敢で。
    ルイーズ・ボドさんが可愛がるのも納得といった感じでした。

    投稿日:2007/08/29

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  • わが子のイチ押し

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    一人住まいのご夫人ボドさんのもとに、爬虫類学者の息子さんから誕生日プレゼントが届きました。開けてみるとなななんとへび!!(へびの入っていた箱がユニークですっ)
    さっそく博物館でその種類を調べるあたり、さすが学者のおかあさん? 毒がないことを知ると、安心して、「クリクター」と名前を付けて子どものように可愛がります…。

    ボドさんとクリクターの関係は親子そのもの。ミルクをあげたり長いセーターを編んだり、ボドさんは久しぶりの子育てを楽しんでいる様子。
    絵本とはいえ、へびと聞くとどこか引いてしまいますが、この絵本に出てくるクリクターは本当にかわいい。甘え上手なのに芯はしっかりしてて。泥棒が押し入った時にはボドさんをしっかり守りました!

    わが家で最近読んだ中で、一番のヒット作です。
    抱いてミルクを飲ませたり、アルファベットになったりするところが特に気に入ったようです。
    学校での読み聞かせにも、二人揃って「クリクターがいい!」と薦めてくれました。(なるほど、学校でも反応上々でした〜。)
    クスッと笑えるツボ満載で、最後は優しい気持ちになれる、素敵なお話です。

    「すてきな三にんぐみ」と同じ作者なんですね。
    #日本語表記では「ウンゲラー」「アンゲラー」二通りあるようですが…。
    道理で?泥棒の雰囲気が似ていますね! どこか懐かしい気がしました(笑)。

    投稿日:2007/03/23

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  • へびなんか怖くない!!!

     誕生日に生きているへびをもらってしまったらどうしますか?これを読んだら、蛇とお友達になれそうな気がします。とってもプラス思考の絵本です。へびを教育したらこんなこともできるの?!とえって!!とおもってしまうこと間違いなし。蛇嫌いのこどもも大人もこんなへびなら欲しい、幼稚園に居てほしいと思ってしまうかも。

    投稿日:2007/03/06

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  • ボア・コンストリクター

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    フランスのご婦人と無毒のへびクリクターのおはなし。
    へび、と聞いて引くかもしれませんが、ご安心ください。
    とっても気立てのいいへびなんですよ。
    フランスに住むご婦人の生活が何ともお上品ですね。
    爬虫類研究家の息子さんからの誕生日プレゼントがクリクターだったわけですが、
    さすが、いいペットを選んでくれたものです。
    クリクターは毒のない大蛇ボア・コンストリクターという種類のへびとわかって
    安心するくだりがありますが、これに反応してしまったのは
    私だけでしょうか?
    実は『星の王子さま』の冒頭に出てくる、ゾウを飲み込んだへび、
    日本語訳では大蛇、ウワバミなどと訳されているのですが、
    英訳版ではBoa constricter。
    なんだか親近感を覚えてしまいます。
    クリクターのようなへびだったら、お友だちになりたいですね。

    投稿日:2007/01/30

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  • ありえない主人公?

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     大らかで、ウエットに富んだ絵本です。
    誕生日のお祝いにへび・・・
    爬虫類学者の息子らしいプレゼントといえるのでしょうか。
    そのへびのために、ベッドを用意して、
    セーターを編んあげる女教師のボト夫人の
    おっとりした生活ぶりがユニークですね。
    へびが、学校で字を覚えたり、数を数えたり、
    子ども達と遊んだり・・・という発想にも、びっくりします。
    このへびのクリクターが、なかなか勇敢で、
    銅像にまでなり、公園までできちゃうというのです。
    奔放でユーモラスな展開が愉快なお話ですね。
    絵本の主人公に向きそうにない動物が、
    見事にアイドル的な存在に、変身してしまう事に感心します。

    投稿日:2007/01/06

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  • こんなにかわいいへびなら♪

    クリクターは、ブラジルで爬虫類の研究をしている息子がプレゼントしてくれたボドさんのへびです。
    お誕生日プレゼントとして届いたときには、びっくりしたけれど、ボドさん、さっそく名前をつけ、ミルクを飲ませ、子供のように育てるのです。
    クリクターのためにセーターを編み、買い物も一緒。
    学校の先生だったボドさんは、クリクターを学校にも連れていき、クリクターは子供とも上手に遊びます。
    どろぼうをつかまえたごほうびに、すてきな勲章までもらい、公園には銅像まで建つ有名人。
    町中から愛され、尊敬されて、クリクターは長く幸せに暮らしました。
    へびって、とかく嫌われ者になりがち。こんなに愛されたへびは他にはいないでしょうね。
    この嫌われ者のへびを、こんなふうに愛しい存在として書いたウンゲラーさんはすごい!

    投稿日:2006/12/16

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  • ヘビってかわいい!

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    本物のへびはちょっと気持ち悪いですが、この本の主人公ののへびのヘリクターはみんなの人気者です。学校へ行って子どもたちを楽しませることもできるし、泥棒だって捕まえます。
    ヘビだから気持ち悪いなんて、勝手に決めつけてはいけないなとヘリクターに申し訳なくなってしまいます。トミー・ウンゲラーの絵本には、人を見かけで判断するなよ、というメッセージがこめられているものが多いように思います。ヘビが苦手な人にも読んでもらいたい一冊です。

    投稿日:2006/11/19

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