色鮮やかなキャラクターを描く三浦太郎さんの絵は、我家でも人気です。
それと三浦さんの作品は、自身の経験に基づいた作品であることが多いのも、人気の秘密でしょう。
今回の作品は、わたしとぞう、らいおん、うさぎ、ねずみが手をつないでおうちに帰るシーンから始まります。
最初は、ねずみで、靴の家に帰ります。
うさぎは2本の煙突のある家、らいおんはお城の家、ぞうは滑り台のある家とみんな個性的な家に帰っていきます。
最後はわたし1人になるのですが、お月様が降りてきてくれて、お月様と手をつないで帰るのです。
シンプルで色鮮やかな絵は、きっと、赤ちゃんは気にいるはず。
文章もリズミカルなので、読み聞かせし易い作品だと思います。
ファーストブックにオススメします。