3歳の息子が、今一番好きな絵本です。
絵本を開くと、目に飛び込んでくるのはトンボトンボトンボ!
いったい何匹のトンボが登場するのでしょう!?
息子は、
『「いっとうしょうのちびっこのあかねちゃん」はどの子?
「いしあたま」の子はどれ?
「でこぼこあたま」の子は?
オーエス!オーエス!
わっせ!わっせ!・・・・・・・・』
と、黙っていられないほど楽しんで読みます。
そんな楽しい運動会の後待ち受けていたのは・・・・・
「とんぼさらいのかくいどり!!!」
(かくいどりって、知らなかったのですが、辞書によると蚊食い鳥、コウモリの別称だそうです)
つかまってしまったトンボの子供たち、
運動会でやったことが役に立ち・・・・・
最後には、かくいどりはかわいそうなことになってしまいますが、
なんだかほんわかおかしい。
加古さんらしい、ちょっとスリリングな展開が
親子ともどもドキドキでした。
トンボを見かけるようになる、秋の運動会のころ
読むと楽しい絵本です。