下の子がてんとうむし好きなので、表紙を見ただけで大喜びでした。
ごきげんななめのてんとうむしの一日になっていて、時計が何時か示していたり、ページや文字や登場する動物たちが徐々に大きくなっていくなど工夫が沢山です。強がっている口調がかわいらしいてんとうむし、最後にはあんなに大きなくじらにまで「けんかしないか?」なんてふっかけていて。でもきっとくじらがどんなに大きいか知らなかったんだね。15分毎に背びれ、胸びれ、しっぽにまで話かけていて面白い!最後の仕掛けには子供たちも大喜びでした。
エリック・カールさんは、本当に子供の興味をひきつける作品を作られて、毎回いろんなアイデアがあって、そのセンスには毎回感動させられます。全部揃えたくなってしまう衝動に駆られています。