読み聞かせの勉強会で、この《クレア・フリードマン》さんの作品を紹介されたので、自分で読んでみたくて図書館で思って探してきました。
お話の内容自体は、ねずみのある一家が楽しいクリスマスの準備をする話なのですが、
ゲイル・イェリルさんの絵本の作品の技法がとてもこだわりがありました。
作品中の背景にキラキラ・プツプツしたラメっぽいものが張り付けてあって、見た目も光っていてきれいだし、触ってザラザラしていたりプツプツしていたりという感触も楽しめる作品でした。
特にランプの灯りの作りが私は好きです。
しかも本自体の作りが1ページ1ページ袋とじになっていて、普通の他の絵本などと比べると1ページの厚みがありました。
きっとこういう形をとったのにはわけがあるんだろうと思って、気になって調べようとしたのですが、私の検索には引っかかってきませんでした。う〜ん、残念です。
特に光物が好きなお子さんにお薦めしたい作品です。