2歳の息子に読み聞かせしました。
くろくまくんシリーズ、もちろん息子は大好きです。
でもなんだか大人が読むとちょっと切なく感じることが多いように思います。
この絵本でも、さみしがりやの雪だるまが友達を作る。
というなんともせつないお話。
くろくまくんは友達じゃないの?と、なんだか切ない。
そしてたくさんの友達に囲まれながら春にみんなで溶けていく雪だるまたち。
お友達はきれいなお花として新しい命になる。
雪だるまくんはバケツのまま…。
大人だと本当に切なく感じてしまうのですが
2歳の息子は「お花いっぱいだねー」とごきげん。
絵本って短いお話だからこそ、受けてによってとり方が違うものですね。
かわいくてシンプルな絵なのにお話が深くて親子で大好きな絵本です。