「ふしぎなはなや」 みんなの声

「奥様は魔女です」を思い出して魔女っていいなあって憧れてしまいました。けんたのとうさんとかあさんが魔法使いであるから、けんただって魔法がいつか使えるようになると思います。この続編が読んでみたいと思いました。けんたにそろそろ魔法を教えてやろうかと思っている両親にやっぱりその後どうなったの？って知りたい私です。

なんかウィンクしながら口をもぞもぞさせる魔女を思い出しましたが……。
お仕事をするお父さんやお母さんは、魔法使いに見えるぐらい子供にとって不思議なのでしょうか。
なにもない所からなにかを作り売って、生業としている。間近で見られるのはいいことですね。

テーマがちょっとわかりづらかったのと、見てくれだけで判断して反応するお母さんがず〜っと最後まで引っかかってしまって。
娘の方は「不思議な話やなぁ」と読後しげしげと眺めて、まずまずの反応でした。

けんたが花屋は女の子みたいとイメージする絵がおもしろかったです。

来る客によって、対応するお母さんが、不思議なことをするのが印象的でした。不思議な花屋、ひょっとしら秘密の花屋かもしれません。

でも、お客さんを選り好みして経営が成り立つのかとも心配になりましたが、最後まで読んで案外大丈夫そうかもと思いました。

けんたが秘密に気付くのは一体いつなんでしょうね。

6歳の娘は将来お花屋さんになりたい！とよく言っていました。そして魔法使いも大好きなんです。その二つがドッキングされたこのおはなし！羨ましくてたまらない様子です。男の子が主人公なんですがやはりおとうさんのお仕事はおもちゃやとかのほうがいいと思いますよね。でもラストではやっぱり花屋がいいな！と思ってくれるのはお父さん・お母さんにとってはすごい喜びだと思います。この家庭ように子供からいいなと思われるお仕事をしていきたいです。

男なのに花屋なんて・・・・と、ちょっと不満気味のけんたくん。
でもお父さんとお母さんと一緒に不思議な体験をしいるうちに、だんだん気持ちの変化が現れてきます。

お母さんがウインクをするとお花がとじてしまう場面。
同じように真似をして、娘に「やってみてごらん」と勧めると、一生懸命頑張って真似しようとしていました。
もちろんまだ、ただのまばたきになってしまうのですが。笑

もし娘もこのお花屋さんと同じ力を持っていたら、どんなことをするのか。
もう少し大きくなったら聞いてみたいと思いました。