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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

くまのコールテンくん」 みんなの声

くまのコールテンくん 作:ドン・フリーマン
訳:松岡 享子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1975年05月
ISBN:9784032021905
評価スコア 4.8
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みんなの声 総数 194
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194件見つかりました

  • 素晴らしすぎる

    読むたびに泣きそうになります。素朴なくまのぬいぐるみコールテンくんの「ぼく、ずっとまえから〜〜〜したかったんだ」というフレーズが繰り返され、最後に「ずっと前からともだちが欲しかったんだ」でみごとにしめくくられます。コールテンくんのあどけない表情や、リサの慈愛に満ちたしぐさや表情もひとつひとつが心を揺さぶり、最高の純愛映画を見終わったほどの充実感があります。

    投稿日:2007/02/06

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  • コールテンくん

    • PIROさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    デパートのおもちゃうりばにいるくまくん。
    ボタンがとれているのは、そういうデザインなのかと思ってしまいました。。

    私は、ぬいぐるみを買う時、よーくぬいぐるみの顔をみて目が合ったものを買います。
    このコールテンくんのように、ぼくを買って!といっている
    ように感じているのかもしれません。

    コールテンくんがボタンを探しに行ってしまったのには、ハラハラしましたが、翌朝、リサが真っ先にコールテンくんを買いに来てくれたのですごく嬉しかったです。
    よく見るとまわりのぬいぐるみたちも喜んでいるような表情をしていました。

    コールテンくんという名前は、ちょっと読みにくかったけれども、ほんわかした気持ちになりました。

    投稿日:2007/02/02

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  • この本大好き。

     3歳の時に、読んでいた本です。このころには、ストーリー性のあるものを楽しめるようになっていて、このくまのコールテン君が大好きになりました。

     私は、この絵本で作者のドン・フリーマンさんの大ファンになったのですが、もう亡くなっているのをしってショックを受けました。他の作品も、古さは全く感じず心が温かくなる作品ばかりです。

     兄は、コールテン君のまねをして「ぼく、ずっとまえからOOOしたかったんだぁ。」と、いろいろな場面でこのフレーズを使って周りを笑わせていました。

    投稿日:2007/01/12

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  • やさしいお話

    おもちゃ売り場にある、くまのぬいぐるみのコールテンくん。
    誰かが自分を買ってくれるのを心待ちにしています。
    ボタンが取れているから買わないと言われれば
    落ちてしまったボタンを探しに閉店後のデパートをさまよい回るところが健気ですね。
    エスカレーターを“山”だと思ったり
    ベッドがズラリと並ぶ家具売り場で“王様のごてん”と言ったり
    外の世界に憧れるコールテンくん。
    でもある女の子との出会いでコールテンくんの生活は一変します。
    コールテンくんにひとめぼれして
    おこづかいをはたいて買って帰った女の子。
    コールテンくんを優しく迎え入れる様子がステキです。
    そして、ほつれたズボンを繕うときに
    女の子がコールテンくんに話しかける言葉にとってもジーンときました。
    オモチャやぬいぐるみに関わらず
    この女の子のようにウチの娘にもピン!とくるようなステキな出会いがあるといいな〜と思いました。

    投稿日:2006/12/20

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  • 友達っていいな!

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

    「こういうぬいぐるみがほしい!」
    この絵本を読んだ子ども達の言葉です。
    あどけないコールテンの顔や
    その時々の感情の微妙な変化が、挿絵から溢れ出ています。
    コールテンの毛皮の柔らかさや温かな感触も伝わってきます。
    リサの優しさ・コールテンのがんばりが
    心地よい思いにさせてくれます。
    二人の心の交流がていねいに描かれていて、
    「こんな友達もいいもんだなァ。」と・・・・・。
    いつもいっしょで手垢にまみれたぬいぐるみや人形など、
    幼い頃の友達を懐かしく思い出しますね。

    投稿日:2006/12/20

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  • 男の子にも

     女の子向けの絵本かなと思っていましたが、息子はこの絵本が大好きで、何度も読んでいます。
     私も普段 子どものおもちゃや絵本を選ぶときについつい自分の意見を押し付けてしまうことがありますが、この絵本を読んで、子供には子どもなりの、欲しいもの、大事なものがあるんだということに、改めて気づかせてくれた絵本です。

     他生壊れてるところがあっても自分にとっては欲しくて、大事なもの。そんな子どもの気持ちを表現した心温まるお話です。

     絵本を読んでいるときに、「この女の子は自分で針と糸が使えるね、えらいね!」と子どもが本気で感心していたのが面白かったです。

    投稿日:2006/12/13

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  • ぬいぐるみのはずのコールテンくんの表情がすばらしいのです。
    ボタンがないのに気づいたときの困った顔,寂しそうな顔,
    リサと友達になれたときのうれしそうな顔。
    優しい気持ちになれる本だからでしょうか,
    子供も大好きで何度ももってきます。

    投稿日:2006/12/01

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  • ぎゅっとだきしめました

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    くまのぬいぐるみ、コールテンくんが少女リサに買ってもらうまでの騒動記。
    デパートの中の様子がよくわかります。
    夜の真っ暗なデパートなんて、考えただけでも怖いですが、
    そこはコールテンくんの好奇心、楽しい展開です。
    コールテンくんを気に入ってくれたリサの存在がいいです。
    ラストで抱きしめてもらうところなんか、もう、こちらまで嬉しくなってしまいます。
    そういえば、長男が先日、愛用の室内スリッパを自分で裁縫道具を使って
    補修していました。
    数年前家族でいろんな動物の形の冬用スリッパを購入したのですが、
    彼のは水色のゾウ。
    愛用して履き口が破れていたのですが、
    一心に補修してご満悦でした。
    愛着のあるものには心が宿るのかもしれませんね。

    投稿日:2006/11/14

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  • ぬいぐるみだってお話できるよ

    私は小さいころからぬいぐるみは夜人間が寝ている時間はみんなでお部屋を歩いたりおしゃべりしたりしていると思っていました。うそなのは分かってるけど勝手に想像していました。なんかそういう風に考えると楽しいんですよね。
    私の想像の世界がこの絵本です。デパートのぬいぐるみやおもちゃたちは夜になると「お前ここにきて何ヶ月?」「オレもう3ヶ月だよ。早く夜もあったかいうちに行きたいよ」なんて会話も聞こえてきそうです。
    息子にもそんな気持ちになってもらえたらな〜と思いました。これを読んだあとに「うちのニャーニャ(ネコのぬいぐるみ)も夜におうちの中歩いてるの?」って聞くので「もちろん他のぬいぐるみと遊んでるんだよ」って言いました。息子もこの想像の世界を楽しんで欲しいな。

    投稿日:2006/11/08

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  • 寝る前にお薦めの一冊!

    息子が年長の頃、寝る前に「これ読んで!」と持ってきた絵本です。コールテンくんがあまりにも可愛くて心の中で抱きしめたくなりました。ひとりぼっちだったコールテンくんが心から愛せる友達「リサ」に出会え、幸せな気持ちになりお話しは終わるのですが、この絵本を読んだ後、息子は穏やかに眠っていました。きっと安心したのでしょう。親子で優しい気持ちになれた思い出の一冊です。

    投稿日:2006/09/27

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