「だめよ、デイビッド！」 みんなの声

ここまでやられたら、もうお手上げですね。
私がデイビッドの親でなくて良かったと内心ほっとしながら読みました。

うちは、女の子なのでデイビッドのような度の過ぎたいたずらはしたいとは思わないようですが、こういういたずらっこを見るのが大好き。
なんか、自分ができないことをしでかしてくれるのが楽しくて仕方ないようです。
特に、クレヨンしんちゃんよりも過激に裸で外に飛び出ている絵には大喜びです。

最初は絵があまりきれいでないと思い好きなタイプの本ではないと思ったのですが、何度も見ているうちにこの絵も味があるなあと思えてきて、今では親子で大好きです。

子どもが好きそうな絵本です。表紙を見てもﾃﾞｲビッドが金魚鉢をひっくり返そうとしていて金魚が困った顔をしてます。それを見ただけでこのデイビッドは何かをしてくれるという期待で胸が膨らみました。その予想通り、デイビッドはやってくれます。これでもかというぐらいに。こんなに悪さしてくれたら読んでいる私と娘も気分がすっきりしてきました。でもこの絵本で一番素敵なのはラストでしょう。子どもも私も読んだらにっこりの絵本でした。

見るからに　いたずらっ子　そうな顔のディビット。
子供にもやんちゃぶりが充分伝わっており、「だめよっ！！！　デイビットォォ」っていつも子供を怒っているように読むと、大爆笑の子供たち。

　我が家も３匹の怪獣に手を焼いておりますが、ディビットほどでなくてよかった、とため息。
そして、お母さんの怒りを現している、殴り書きの文字がいいですねぇ。
今にも動き出しそうな、悪ガキ　デイビットの活き活きとした絵もサイコーです。

　日本もアメリカも、やんちゃ坊主もお母さんの怒鳴り声も、一緒なんだなぁと実感しました。

強烈ボーイ・デイビッドがセンセーションを起こして？
デビューした記念すべき１作目です。
デイビッドが何かしらするたんびに
お母さんに「だめよ、デイビッド！」
う〜ん、確かに困るなぁ
お風呂に溢れんばかりのお湯を入れられたり
フライパンでバンバンやられたり....。
でもそれは大人の目線なんですよね〜。分かってはいるんです。
親としてはちょっと苦笑いしてしまうけど
子供はきっと共感できてしまうんだろうな。
両手を挙げてしょんぼりしていたデイビッドが
お母さんに呼ばれるシーン、
彼の目が憎めなくていたずら小僧も可愛く思えてしまう。
あっ、一番強烈なページがありました！
綺麗好きな親御さんは引くかもしれないけど
デイビッドが鼻をほじくってるところ！！！
本当に顔が大きく描かれていて思わずデイビッドの指に
自分の指を重ねていました、我が子....。

｢おもちゃを片付けなさい！｣｢食べ物で遊ぶんじゃないの！｣
「だめだめだめ！」いたずら放題のデイビッドはその度に
お母さんに怒られます。
それでもデイビッドはやりたい放題・・・怒りたくないのに
何でして欲しくない事ばかりと思う時ありますよね。
あれもダメこれもダメって言いすぎると子供の意欲を奪って
しまいそうで言いたくないですが、教えることも大事ですし
難しいところです。
そんなデイビッドを見ていて途中からどんな終わり方なのか
心配になりましたがとっても良いラストに一安心、
母親の抱っこにかなうものはないですね。

お気に入りの場面
娘：悪いことばかりするデイビッドに興味津々です
僕：デイビッドがみせるいろんな表情

デイビットシリーズの最初の本です。
作者がお母さんによく言われたことを絵本にしてみたという
ことですが…よくみると我が家とどこか似ている！！思わず
してほしくないとつい怒りながらだめっと言ってしまう。子供も
やることが激しくなるところはあるのですね。お母さんが子供が
花瓶を割ってしまっても「だから言ったでしょ」でデイビットの
ウルウル顔は子供なりにちゃんとわかってるんだと感じました。
子供達はお風呂で海賊ごっこをしているところからお腹を抱えて
大笑いをして読んでます。

いたずらっこのデイビッドを描いた本。
大人はデイビッドのいたずらぶりをみて「うちの子も…」とわが子に重ね、子供の方はデイビッドの痛快ないたずらっぷりに惹かれる様です。
デビッドがいたずらをしている時の顔がイキイキしていること！
そして何よりも、とんでもないイタズラで物を壊してしまった時の、”ゴメンナサイ…”と思っている顔の可愛らしいこと！
セリフの方は1ページに「だめよ、デイビッド」「やめなさい、デイビッド」等の1語が描いてあるだけ。いたずらを始めた頃の子供から楽しんで見ることが出来ます。
このお話、作者のデイビッド シャノンさんが子供の頃を描いたお話。
デイビッドが息子だったら「ダメよ！」「やめなさい！」と私も叫んでしまいそうです。

いたずらっこのデイビッドを描いた本。
大人はデイビッドのいたずらぶりをみて「うちの子も…」とわが子に重ね、子供の方はデイビッドの痛快ないたずらっぷりに惹かれる様です。
デビッドがいたずらをしている時の顔がイキイキしていること！
そして何よりも、とんでもないイタズラで物を壊してしまった時の、”ゴメンナサイ…”と思っている顔の可愛らしいこと！
セリフの方は1ページに「だめよ、デイビッド」「やめなさい、デイビッド」等の1語が描いてあるだけ。いたずらを始めた頃の子供から楽しんで見ることが出来ます。
このお話、作者のデイビッド シャノンさんが子供の頃を描いたお話。
デイビッドが息子だったら「ダメよ！」「やめなさい！」と私も叫んでしまいそうです（笑）

　よく「絵本に足を乗せてはだめ！」と叱れてきた孫娘は、本を踏み台にする表紙の絵から、「○○ちゃん（自分）みたい」と、デイビットの悪戯ぶりに引き込まれていきました。

　読み進めるうちに、デイビットの悪戯に比べれば、あれだけ叱られてきた自分の悪戯なんてたいしたことない！　と思ったかどうか。
　壁に落書き！　裸で外に飛び出し！　・・・！　・・・！　信じられない！　という雰囲気に。

　お母さんの顔が出てこないのが、また、母親の言葉がクレヨンの幼児風文字で書かれているのが、しかる言葉はきつくても、抱きしめるラストだけでなく全体としてデイビットが母親の大らかな愛情に包まれている雰囲気を出しているのではないでしょうか。

　ともあれ、孫娘にとって、デイビットからパワーをもらった一冊になったようです。

　強烈な個性の男の子だ。
歯をむき出しにして「やったー！」とばかり、さも、得意げに笑う。
きっと、彼には、ママの『だめよ！！』が、応援歌に聞こえるのだろう。
子どもならだれでも、彼のように行動してみたいと感じるはず！

長女の幼なじみに、デイビットのモデルじゃないかと思えるような男の子がいた。
ママは最初、ほとほと困って、疲れ果てていたけど・・・。
不思議な事に、その男の子。
絵本が大好きで、読み始めるといたずら（？）を中断して、
なんと、正座の状態で、食い入るようにお話を聞いて、
絵本の世界にはいっていくのだ。
それはもう、キラキラした目で！
好奇心が渦巻いていたのだろうと思う。

子どもの中の好奇心と冒険心をうまく伸ばせるかどうか・・・。
それが、大人の腕の見せ所・・といったところかな？？？
デイビットを抱きしめるママにエールを！！