我が家のクローゼットにしまってあった「ぐりとぐら」シリーズ最後の1冊です。(毎年、日本に帰省するたびに、絵本を段ボールに何箱も持ち帰るので、未読の本がたくさん!) このお話でもうおしまいかと思うと、ちょっぴりさみしくて、出し惜しみしていたのですが、やっぱり本棚に並べて、いつでも好きなときに読み返せるほうがしあわせですよね!
♪このよでいちばんすきなのは おりょうりすること たべること♪のぐりとぐらだけあって、今回のお話も、お弁当がおいしそうでしたね。それに、2人でただ作って食べるだけでなく、お友達もいっしょに楽しむ、というところが、ぐりとぐららしくて、すてきだなあと、いつも思います。娘も、お弁当を見るなり、「オレンジと、りんごと、ハンバーガーと、ウインナーと、ゆで卵と、クッキーも食べたい!」と、真剣に選びながら言っていました。体操の場面では、すっと立ち上がり、「一、二、三、四」で終わらず、15まで(!)元気よく飛び跳ねるように、実演して見せてくれた娘・・・おなかがすいたのも、そのためかな?!
私も娘といっしょに遠足に出かけてみたくなりました。まだ会ったことのないお友達のために、お弁当をたっくさん詰めて。