「チョコだるま」 みんなの声

チョコレートで作られたチョコだるまと、人の心を温めるホットチョコレート、私もマルタさんのお店に行きたくなりました。
恋人や親子や老人のほろ苦い人生をまろやかに包んでくれるホットチョコレート、人の心を幸せにしてくれるチョコだるま、チョコレートってとてもデリケートですね。
デリカシーのない人間の前では、あまり活躍できないものかも知れません。

なんだかあま?い香りがしてきそうな絵本です。
ホットチョコレートがおいしいマルタさんのお店に飾られたチョコだるま。
チョコでできた雪だるまだからチョコだるま。そんなチョコだるまは、お客さんをあたたかく見守ってくれています。
いろんな人たちと触れ合っていたからなのか。。感情があるんです！
お金持ちに売られてしまった時には、涙を流してさみしがったチョコだるま。そのおかげで、マルタさんのお店に戻ってくることができたのです！
優しい気持ちのチョコだるまがいるお店は、きっとあたたかくて、いるだけで癒されるようなお店じゃないかな。
マルタさんのお店にホットチョコレート飲みに行ってみたいな。

主人公のチョコだるまは、名前のとおりにチョコレートでできています。
チョコレート屋さんの主人に作られた彼はお店のシンボルのような存在で、毎日がとても幸せでした。
でもある日、お金持ちがお店にやってきてチョコだるまを買いとり、屋敷の暗い部屋に運び込んでしまいました。
今までと全く違う環境に、チョコだるまは涙が止まりません。
結局、お金持ちとその家族に嫌われてしまいました。
チョコだるまの本当の居場所は、いったいどこでしょう？

少し多めの文章とかわいらしい絵で、チョコだるまの心を描いています。
読むたびに、新たな発見をしそうな絵本です。

タイトルと表紙を見た時、雪だるまみたいだけどチョコだるまって何？と思い手に取りました。
チョコレート専門店のマスコットなんですね。
「非売品」と書いておくべきでしたね。
それにしても特製ホットチョコレートが飲みたくなりました。
それから小さい食べるサイズのチョコだるまという商品も販売してほしいです。

子供が保育園から借りてきたのですが、もう、泣けてきて泣けてきてしょうがありませんでした。真珠まりこ先生の作品で素晴らしいのは、もったいないばあさんだけじゃない！私の中でこの作品がベストオブ真珠まりこ作品となりました。勝手にすみません。

え？チョコレート？
大きな雪だるまがチョコでできているというのに子どもはびっくり喜んでいました。
でも、チョコだるまをプレゼントでもらっておきながら、泣いて嫌がる様子にびっくり。
自分を大切にしてくれる素敵な場所に戻れてよかったですね。

もったいないばあさんを書かれた真珠まりこさんの作品です。
表紙を見ただけでは気づきませんでした。でも中を開けば、あれ？このイラストどこかで見たことがあるとすぐに気づきました。そして作者を見て納得です。

もったいないばあさんのような勢いのある絵ではなく、こちらはとても心もほかほかんしてくれる優しいストーリー展開。

少し、文字が多いかなという気はしましたが、なかなかストーリーは心に残ります。

大きくて白くて甘くて・・もうチョコだるまの存在そのものが癒しです。そしてマルタさんと繰り広げられる温かいドラマもじーんとします。

ホットチョコレートという時点で、なんだか甘い優しい気分を感じさせてくれますし、チョコレートのように気分までもとろけさせてくれます。

いいタイミングでよんだなとおもいました。

暖かくて甘い飲み物、ホットチョコレート

よんでてホッとします。

ホットチョコレートひとつとっても

さまざまなシーンがありましたが、

後半は少しドキドキしながら読みました。

ハッピーエンドだとわかった時は、

ホットチョコレート、飲みたくなりました。

あたたまるお話でした。

チョコレートでできた大きい雪だるまだなんて
ぜひとも見てみたい！というのが親子共通の感想でした。
しかし、ホットチョコレートというものに対しては、
飲んだことのない子供たちには
ちょっとぴんとこなかったみたいでした。
話の内容はちょっと複雑というか、
うーん、もう少しすっきりしたほうが
すんなり楽しめたかなと思いますが、
バレンタインの時期に読むには
ちょうどいいと思います。表紙もかわいいし！
とけちゃった画面が、もっと衝撃的でもよかったかもしれないです。

チョコの雪だるまが主人公。
それをきいただけでワクワクします。
お菓子屋さんのお店にやってくるいろんなお客さんとの心温まるエピソードがいいです。みんなホットチョコレートを飲んであったまっており、読んでると飲みたくなります。寒い冬に読みたいなあと思える絵本です。