「きりんのこが せのびをしています」 みんなの声

縦に開く、珍しいタイプの絵本で、ワクワクしながら広げてみました。
首の長いきりんですが、きりんの子はお母さんのようになりたくて背伸びをします。
すると首が伸びて、木よりも高くなり、お母さんも超して、山よりも高くなり……。というおはなし。
星もかじれるほどになるというところが、うらやましく感じました。
「わにわに」シリーズの山口マオさんのユーモアのある版画のイラストがお話にぴったりあっていて、とても良かったです。

キリンの首は長い。
その特徴を「本を縦開きにする」という技で
最大限表現した
とてもわくわくする絵本です。

想像を絶する首の成長に
ちょっとビビりましたが
おかあさんキリンの温かいまなざしが
そこにはありました。

キリンと言えば、首が特徴ですけど
実は長いまつ毛の目元も
チャームポイントだと思います（＃＾＾＃）

キリンの首ってどこまで伸びるのでしょう。
どんどん伸びたら大変そうですが、楽しさがいっぱいです。
宇宙まで伸びたら、あり得ない夢もいっぱいです。
雲の上で眠るというところで気づきました。
首はいくら伸びても、足が大地に着いていなければ、、体を支えられないですよね。
最後のページでホッとしました。
縦開きがとても有効でした。

林木林さんが好きなので読んでみました。きりんの背の高さがいかされる、たてびらきになってます。どんどん想像がひろがっていき、ページをめくるのが楽しいです。そして、ほっこりするラスト。かわいい絵も魅力的でした。

2歳娘は黄色が好きで、キリンが大好き！といつも言っています。山口さんの描くきりんがとても可愛くて気に入りました。また、お話もどんどんどんどんスケールが大きくなっていくのが面白かったです。娘はまだお話の内容はよく理解できていないと思いますが、キリンがたくさんでてきたので満足そうでした。