病院の待合室で見つけました。作者がさとうわきこだったので、どんな話かなと思いました。絵は二俣英五郎で「ばばばあちゃんシリーズ」とは違う感じ。
とりかえっこなので、何をとりかえるのかと思ったら声を取り替えるのです。ひよこが猫に狙われた時は、犬と声を取り替えていたので助かったところ、かめの声が「む」だったところが面白かったです。息子は「かめに声があるのかなあ?」と言っていました。
結局、ひよこの声は最初に戻らなかったので、一体今後、ひよこの声はどうなるのだろうと疑問が残りました。息子も「ひよこの声はどうなったんだろうね。こんないい所で終わっちゃうってずるいよね」と言っていました。あまりそういうことは考えないでも素直に楽しめばいいのかもしれませんが。動物の鳴き声がわかるようになってから楽しめる内容だと思います。