雑誌である絵本作家の方がお勧め…というか
好きな絵本として紹介されており
ずっと気になっていましたが やっと手に取り読む事ができました。
(2〜3年経ってしまったかも…)
北欧民話とありますが 以前読んだロシア民話を題材にした
『ねんどぼうや』(徳間書店)というお話にとてもよく似ていました。
(世界各地に似たようなお話があるみたいですね。)
怖いお話と感じて ちょっとショックだったのを思い出しました。
比べるものではないかも知れませんが
こちら(『どろにんぎょう』)の絵本は まったく怖さを感じませんでした。
ほとんど同じ展開なのに不思議です。
トナカイが突進してくるのを待つ泥人形の姿からは
ちょっとユーモアさえも感じました。
井上洋介さんの描く「どろにんぎょう」は憎めないタイプのようです(笑)
小さなお子さんほど楽しめそうです。