この絵本は20数年前、私が小学生の時に読んだ記憶がしっかりと残っています。
そしてこの絵本には歌があって、♪ノンタン、ノンタン、ぶらんこの〜せてっ♪というメロディーまでもが鮮明に記憶に残っています。
図書館で見つけ、懐かしさに釣られ借りてみましたが、長男もとても気に入って読んでいました。
物が少し分かってきた頃だったので、ダメダメと独り占めするノンタンを叱りながら。
そしてやっと交代すると、ノンタンを褒めてあげていました。
「貸して」「いいよ」だけじゃなく「もう少し遊んでからね」という方法を覚えさせるには、もってこいの絵本だと思います。
子供の頃読んだ私が、母になってもなお読み継がれている事こそが、良書の証である事を痛感しました。