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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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けんかのきもち」 みんなの声

けんかのきもち 作:柴田 愛子
絵:伊藤 秀男
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:2001年12月
ISBN:9784591070444
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 87
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87件見つかりました

  • 大切な気持ち

    • ミトミさん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子9歳、女の子7歳、男の子0歳

    上のこのお気に入りの本です。喧嘩した時の気持ちがとても伝わってきて、自分が喧嘩をしてしまったかのような、切ない気持ちになります。
    でも最後にはきちんと仲直りをして、その時のスッキリした気持ちも味わえる本です。
    喧嘩をしたらきちんと仲直りをしなくてはいけないということが、わかるお話だと思います。

    投稿日:2008/08/27

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  • ともだちとのケンカ

    いろいろケンカもしてきている娘に、「けんかのきもち」だって〜読む?と聞いたら、とても興味をそそったもよう。
    読み終わって申すには「こんなすごいケンカせえへん」とのこと。
    先生が途中でとめてしまうから、ですって。
    まぁそりゃそうでしょう。
    だからっていけないと捉えたのではなく、どちらかと言うと、してみたいなぁと思ったみたい。
    ケンカに憧れるというのも変な話だけど、その時は本気でも終わった後はホッと楽しい「ともだちのとケンカ」なのかなと思いました。

    ケンカの時の「なんでだよ〜」という気持ちと、謝って「ホッ」とする気持ちがよく出ていました。

    投稿日:2008/07/17

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  • けんかへの興味・あこがれ

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    ずっと前から、うちの本棚にあったのに、一度も目を通すことがありませんでした。子どもは自分で読んでいたようですが。
    表紙の男の子の絵が豪快で、でもせつなくて、とびらを開くのがちょっとおっくうになっていたのかな?

    この本に出てくる男の子の気持ちを、子どもは自分のことのように受け止めているようです。共感するところが大きいと思います。また、男の子がけんかの気持ちからなんとか抜け出していくようすを見て、自分もこうありたいと思ってくれたら、親としてうれしい限りです。

    けんかはしてはいけない!と言っていますが、けんかをすることで友情はより深まり、自己の心が成長していくんですよね。大人になる過程でけんかって必要なのかもと、この本を通して思いました。

    投稿日:2008/06/17

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  • 子供にとっての「けんか教本」かも。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    男の子のけんかってすごい!
    実際にあったケンカが題材になっているだけあって
    すっごい臨場感にドキドキしながら読みました。
    女子だった私には 残念ながらこういうけんかの経験はなく
    なんだかうらやましく感じたりもしています。
    気持ちをぶつけ合ったり 体をぶつけ合ったりすること。
    どうもすぐ止めに入ってしまいがちですが
    子供時代に 通っておいた方が良い道なのかもなぁ…と思いました。
    畳でひっくり返って涙するたいの表情から
    たいの悔しい気持ちが痛いほど伝わってきました。
    お話は たいとこうたが仲直りするまでを
    しっかりと描いてくれているので
    けんかの悔しい気持ちなんていうものは 
    泣いたら 食べたら 時間が経ったら 
    自然と スルスル無くなるものなんだって
    子供達にもしっかり伝わりそうです。
    けんかの仕方教本ですね。
    図書館から借りてきて 数日経っても 
    我が家の子供達は開こうともしないこの本。
    こうなったら 母の読み聞かせで 
    けんかも悪くない…と伝えてあげたいなぁ。

    投稿日:2008/04/25

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  • けんか上手

    表紙の絵を見て、まだ字の読めない息子がひとこと。
    「お母さん、これってこわい顔だね。鬼のお話?」
    と聞いてきました。
    表紙の絵はかなりインパクトがあります。けんかした後、くやしくてくやしくて泣いている顔。
    ぼくは、仲良しのこうたとけんかをしてしまったのです。それも取っ組み合いのけんか。
    くやしくて、悲しくて、なかなか消えないけんかの気持ち。
    でも...おいしいものを食べて、「ごめんね」の一言で仲直り。
    大人はけんかするなと言うけれど、けんかをしてはいけないのではなく、けんかした後どうするか、が大事なんだよね。
    こういうけんかを何度も繰り返して、上手にけんかできる子供になってほしいと思いました。
    息子には、ちょっと難しかったかな。

    投稿日:2008/04/07

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  • すごくいいです

    • ぎゅさん
    • 30代
    • ママ
    • 大分県
    • 男の子6歳、男の子2歳

    すばらしいです。
    けんかをして、仲直りをするまでの気持ちを追った絵本です。
    短い文なんですが、子どもの目線にたっているからでしょう、
    痛いほど気持ちが伝わってくるんですよね。
    そしてまた絵がいい!
    長男も年長にあがってすぐ、毎日のように同じ子とけんかしていました。
    だからかこの本は何度も読まされました。
    たいの気持ちが分かるのでしょう。
    最後の「でも、こんどはきっとぼくがかつ。」の後、
    「次もたぶん勝てないよ。」と弱気発言だったので、いつも負けてたのかな?
    「すぐけんかになるのになぜかいっつもそばにいるんですよ。
    そしてまたけんかになって・・・」と言っていた先生の言葉を思い出しました。
    けんかって大事ですよね。自分の思いをぶつけながら成長していく・・・。
    その子とは今では1番の仲良しです。
    きもちをぶつけあったからこそ仲良くなれるんでしょうね。
    私も大好きな1冊です。

    投稿日:2007/11/29

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  • 気持ちが同じ

    息子の幼稚園では、まだ取っ組み合いのけんかはまだ体験がないようです。しかし、それに似たような子供たちはいるみたいで、きもちがわかるのかいつもと違う感じて聞いていました。絵もとても大きく、実写版のよう。

     男の子がけんかして泣くときというのは、負けた気持ち、くやしい気持ち、負けん気が強く素直になれなかった気持ちいろいろのようです。複雑な涙だから、仲直りしたときは本当にたのしく遊べるのでしょうか?

     私も息子をもった母として、とてもこの気持ちを大事にしたいと思います。主人は当然のように言いますが、このあたりは私にはわかりません。

     ひとりで、天井を見上げてじっと一点を見据えながら、すねていた息子がいました。そう、お友達と遊んでいるときになにかあったみたい。取っ組み合いではないけど。そんなことを思い出しているのか、私も聞いてみませんが、一度育児と発達を知るという点で、良い本です。

    投稿日:2007/04/08

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  • けんかのきもちがおわらない

    けんかをしたら、自分でも表現しがたい感情に支配されることがある。なぜだか解らないけど、涙がこぼれる・・・
    そんな気持ちを、代弁してくれているかのような絵本です。

    絵本に出てくる
      なきたいきもちが なくならない
      けんかのきもちが おわっていない
    という言葉、とても気に入りました。
    言い表せないモヤモヤが渦巻いている状態を素直に表現しています。

    この本を読む前、この本になにか”答え”のようなものを期待していました。
    この本を読んでも、答えはありません。
    でも、なんだか解らないモヤモヤを体験できました。
    けんかをしてはいけない・・・なんてこともこの本では言っていません。こんな気持ちをたくさんして、大きくなって欲しいです。

    うちの子は、5歳の男の子。
    一人っ子のせいか、内弁慶。
    親としては、こんな豪快なけんかをしてきて欲しいものです。

    投稿日:2007/02/07

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  • ケンカ

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子7歳

    涙を流しながら、畳にころがっている男の子。
    迫力があってすごいです。
    中にはもっとド迫力な絵がたくさんあります。
    見て見ぬふりをしたい、
    ”けんか”っていう題材を絵本にするのはかなり苦労があったはず。
    よくここまでまとめてあると思います。
    キモチが手にとるようにわかります。
    子供達も一歩後ろから見た大きな視点で何かを感じてくれたはずです。

    投稿日:2007/02/04

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  • 印象的な泣き顔

    • PIROさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    子どもにと思って読んだのではなく、私自信が読みたかったので読んでみました。

    迫力ある泣き顔と、主人公「たい」の心の叫び声。
    私は女なので、微妙な男心がわからなかったりしました。

    なんでなんだよ!なんでなんだよ!

    そうか、けんかのきもちが終わっていないのね。

    おかあさん、行っちゃっていいの?なんて思ったりして。
    私はまだまだだわー。
    「たい」のおかあさんのようにどっしりとうけとめてあげられるおかあさんになりたいな。

    大きな心を持ちたいなと思いました。

    投稿日:2007/01/19

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