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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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ふとっちょねこ」 みんなの声

ふとっちょねこ 作・絵:ジャック・ケント
訳:まえざわ あきえ
出版社:朔北社
税込価格:\1,540
発行日:2001年
ISBN:9784931284692
評価スコア 4.29
評価ランキング 20,691
みんなの声 総数 20
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  • そんなものまで食べるか?!

    これは、デンマーク民話だそうです。
    同じようなお話をどこかで読んだことがあるけれど、この手のお話は、民話としていろいろ広がっていったのでしょうか?

    このねこ、なんでも食べてしまうのです。
    おかゆを見張っておいてといわれて、おかゆを全部食べてしまった。おかゆの入った鍋までも。
    まぁ、鍋を食べただけでもびっくりですが、その後はもっとすごいです。
    人間もとりも、会う人、会う動物、どんどんおなかに入れていってしまうのだから...

    最後の最後まで、繰り返し繰り返しの文章が続きます。そして最後には「こんどはおまえをたべてやる」の決まり文句。
    その中で、子供たちが、やたらうけたのが、人物名「スコホッテントット」さんと「スコリンケンロット」さん。
    すごく響きの楽しい名前ですよね。
    この名前が出るたびに、おもしろいからもう1回言って、と息子。
    お話自体は、どんどん人を食べていく猫。ちょっと怖いと思うんだけど、このかわいらしい絵と、「スコホッテントット」さんと「スコリンケンロット」さんの楽しい響きで、最後まで笑いありでした。
    オノでおなかをさかれて、一瞬にしてしぼんでしまったねこのおなかも見ものです。

    投稿日:2008/10/28

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  • お話会でウケそう

    ブラックというかシュールというか……ありえない内容の繰り返しは、昔話を連想します。そしておはなし会でうけそうだな、と。
    舌をかみそうな登場人物名ですが、つっかえつっかえ私が読むのも子供には楽しいようでした。

    どこまでいくのだろうと期待と驚愕とを中盤まで、それからは山を転げ降りるように終息へと向かっていきます。
    最初笑っていた娘は、だんだん無口になり、なぁんだ〜と言い出し、最後はよかったねと言っていました。そのまんまです(笑)

    投稿日:2008/05/09

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  • 最後まで良い感じです

    お友達のブログでよく読み聞かせにあがっていて気になっていた絵本。

    題名も面白いし、挿絵のネコはどうみても太っている。
    なんでこんなに太っているんだろう?
    と思ったら、残酷な展開が待っていました。

    でも残酷なんだけど、ユーモアたっぷりで残酷さを感じるようで感じないのがいいですね!

    何よりも繰り返しが多いので、子供は台詞を覚えて連呼。
    いつまでこの展開が続くんだろう・・・と思ったら、
    昔話らしい終わり方。
    それだけでも十分面白かったのですが、
    最後にあるネコの挿絵が一段と面白さを倍増させてくれました!

    うまくオチをつけてくれているなあ〜といった感じでした♪

    投稿日:2008/03/07

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  • 日本人にはまずない感性。

    日本人の感性ではまずできないような内容。
    残酷すぎるのに、ひょうひょうとした絵と文体。
    特に文体のほうは、めちゃくちゃ長ったらしくて読みにくい、名前が何度も何度もでてくるのですが、それを必死で読んでいる自分に陶酔できます。
    ひとつ、挑戦してみてください。

    投稿日:2007/10/03

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  • おしゃべりねこちゃん

    絵がすごく可愛くて、次々と登場する人物と猫の会話が同じなのにもかかわらず、すごく楽しめて、最後にはみんなも覚えてしまうセリフ、ストーリーが進むにつれて猫の姿がとってもユーモアーで、少し残酷なのに最後にふっと笑ってしまえるのです。おはなしの内容が小さな子からお年寄りまで楽しめるようになっています。

    投稿日:2006/03/09

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  • りくつぬきに楽しい!

    ここ1ヶ月の間毎日読んでいる本です。ねこがおかゆから始まり、おなべ、おばあさん、スコホッテントット、スコリンケンロット、7人の女の子、5羽のトリ、ピンクのかさをさした女性、牧師さんを次々に食べていき、最後はきこりがおなかをばっさり切ってみんな無事にでてきて、ねこのおなかには白テープ。という単純なお話です。“ねこさん何をたべたの?”と聞くとねこが“ おかゆとなべと、、”と今まで食べたものを話、そして“今度はおまえを食べてやる”との繰り返しで、途中にでてくるスコホッテントット、スコリンケンロットは日本人にはなじみのない名前ですので、最初の頃は何度も違う名前になっていたり。。(今では娘も完璧)ねこはおなかにこそ白テープですが、だれも傷つかず、単純に笑えるお話だと思います。内容はちょっと残酷かもと思われるかも知れませんが、これはデンマーク民話で、昔から言い伝えられているものだからこそ、理屈ぬきに子どもの心を捉えるのだと思います。

    投稿日:2004/03/25

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  • すごいネコ!

    • ママちゃんさん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、男の子1歳

     デンマークの民話。赤ずきんのいとこのような内容の話。
     おばあさんとネコが住んでいて、おばあさんが留守の間、おかゆを見ていてと頼んだところから始まります。
     ネコは、おかゆも鍋も、帰ってきたおばあさんも食べてしまいました。そして、出会う人みんな食べてしまい、最後にきこりと出会い、おなかを切られてみんな助かるという内容。
     お腹を切られても、死なない所が絵本ですね。

    投稿日:2003/09/06

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  • どこまでおなかが大きくなるのかな?

    デンマーク民話です。
    ねこにおばあさんがおかゆを見ていてねから始まり、おかゆ、なべ、おばあさん、スコホッテントットさんなど次々から食べてしまい、最後にきこりさんがおのでばっさりときってあげ、その中から食べたものがつぎつぎとでてくるお話です。
    ふと7ひきのこやぎを思い出してしまったのは私だけでしょうか?
    そして最後にきこりさんがねこさんのおなかにばってんのテープをはって終わりです。
    ねこのおなかがだんだん大きくなる絵が面白いですね。

    投稿日:2003/03/13

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  • 子供は、色々楽しんでいます。

    ある日、猫が留守番をしている間に、お粥と鍋を食べ、お使いから帰ってきたおばあさんを食べた事をきっかけに、次々と出会った人や動物を食べてしまうお話です。ちょっと残酷と思うかもしれが、それを感じさせない様に描いてあります。子供は、繰り返し出てくる「今度はお前を食べてやる」を真似をして面白そうに聞いています。次から次へと食べていくので、今何人食べたと数えたり、だんだん大きくなっていくお腹に「大丈夫かな?お腹パンクしないかな?」とねこを心配したりしています。最後にきこりと会って、きこりが猫のお腹をばっさりときってあげ、食べた人や動物が出てくると「ああ、よかった。みんな生きていたね。」と言って嬉しそうな表情をします。猫の手当てしてあるお腹を見ながら「痛そうだね」とそれぞれの気持になって考えていました。

    投稿日:2002/09/26

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  • おなかいたい?

    ねこが出会った人々を次々に丸のみにしてゆくという、デンマークの民話らしいですが、話だけ聞いたらなんか残酷そうな感じ。でも、絵は暖色系でまとまっていて優しい感じだし、登場人物もなんとなくムーミンチック?娘は、猫が人を丸のみしているということより、どんどん大きくなるおなかを心配している様で、「おなかいたい?」を連呼し、ばんそうこうをはられたおなかをなでなでしてあげています。2歳児にこの話を聞かせるのは繰り返し表現ばかりで面倒なので、絵だけ楽しんでいます。(今のところ)

    投稿日:2002/02/22

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