車が好きじゃなくても、ひとつだけちがうものを探すのは楽しいもので。(大人でも真剣になりました)
作品紹介にも書いてあるように何度も繰り返し読める本です。ただそれは、子どもは答えがわかっていても読むたびに探すおもしろさを知っていると思うんです。大人からすると「まちがいさがしなんて一度読んだら終わり」と思いがちですが。
だから子どもといっしょに読んで、そのたびに「どれかな?」、見つけたら「やったー!」「すごい!」と全力でつきあってあげるのがいいのでしょうね。
思わぬ発見をすることもありそうです。ひとつだけちがう車が、なぜ・どうちがうのか。そこからさらに大人が気づかないようなことも…。
それぞれの車の「おしごと」を学ばせよう、だけではもったいないと思いますよ。