小1の息子、コナン君の学習漫画は、日本史以外を読み終わりました。
私も手にとってざざっと読んでみましたが、
この本がなかなかおもしろくできていました。
コナンと少年探偵団が訪れた地球環境の実験設備・Cドームで
白骨死体が発見されます。
犯人グループの一人が残したビデオメッセージにより、
空気中の二酸化炭素濃度が0.1パーセントを超えると、
ドーム内で危険なウイルスが活動を始めることが分かります。
下界から孤立したCドームでコナン君たちのサバイバルが始まります。
CO2を増やさないことが、コナン君たちが生き残る唯一の方法です。
コナン君と施設のスタッフは、
水や空気の循環、食物連鎖、空気中のCO2が増加する理由、酸性雨の原因など、
地球温暖化の環境メカニズムについてとことん考えていきます。
理科が好きな子なら、中学年からが適当でしょうか。
様々な科学漫画を読んできましたが、
かなり興味深く書かれていて、大人が読んでも惹き込まれました。