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そのつもり」 みんなの声

そのつもり 作・絵:荒井 良二
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1997年12月10日
ISBN:9784061322172
評価スコア 4.39
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みんなの声 総数 40
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40件見つかりました

  • 私の案は・・・

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    「そのつ森」という森の中で、動物たちが空き地の使い方について話し合いをします。
    いろいろ出てくる案に、みんな想像して「そのつもり」になります。
    なんだかのんびりとした雰囲気で、ほのぼのとした気持ちになります。

    娘が一番乗り気になったのは「やまよりもたかいものを作る」案でした。
    立ち上がって「たかーい!」と叫ぶ娘。
    確かにこれは気持ちよさそう。でもちょっと怖いかも。笑

    「何もしないでこのまま」案を出したリスさんと同じように、私もこのままでいつまでもいろいろな案を出して楽しんで欲しいと思いました。
    みんなはそのつもりにはなれないと思うけど・・・笑

    投稿日:2009/01/30

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  • まったりとした時の流れ

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    「そのつ森」という森で、動物たちが会議をしてます。どんな森にしたいかという会議。
    誰かが何かを提案すると、うっとりとその情景を想像して暮らしてます。
    でも、リスさんの提案は受け入れられません。皆がざわつきます。

    動物たちがとてもかわいく書いてあります。
    リスの意見に反対した黄色い色あいのページも面白いです。
    荒井さんは、背景で感情があらわせるんですね。

    そして牛が通って解散に・・会議はきっと永遠に続くのでしょう。
    そして森はそのままなのでしょうね。

    森の中のまったりとした時間の流れに癒されます。
    動物たちの表情もいいし、ページいっぱいの草の緑色に惹かれるのか
    のんびりとした気持ちになれます。

    久しぶりに書店に行き、ここのレビューで気になってた別の本を買うつもりが・・
    思わずこの本を購入してしまいました。
    荒井さんの作品を初めて読みましたが、とても気に入りました。
    かわいい絵が好きな下の子もお気に入りです

    投稿日:2008/10/23

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  • いいねぇ それ

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    タイトルからは内容が読めないですが、荒井良二さんの作品なので、きっとちょっとシュールながらもほのぼのとしているんだろうなぁと思い、図書館で借りてきました。

    森の中で、動物たちが会議を開いています。
    森の名前は『そのつ森』。議題は、森の空き地の利用法について。
    「あなをほって おんせんに」
    「やまより たかいものにしたい」
    「やっぱり うみがいいなぁ」
    動物たちは口々に案を出し、その度にみんなで『そのつもり』になってみます。
    「・・・いいねぇ それ」

    夜寝る前に、子供たちに読んであげましたが、子供も私も一緒になって、『そのつもり』になりながら楽しみました。

    投稿日:2008/09/29

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  • 簡単なように見えて、実は奥が深い内容の絵本だと思います。
    あんなふうになったら、こんなふうになったら…と
    変わって行くことを想像すると楽しいです。
    それでも、変わらずにいることも大切なことだと教えてくれます。
    まだ子供にはそこまで理解できていないとは思いますが
    いつかそこに気がついてほしいと思います。
    最後に、ここがなくなったらうしがこまるよ?と言うので、少しは伝わっているのかな?と。

    投稿日:2008/08/26

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  • ほんわか優しい絵本です

    荒井さんの、何ともいえないイラストが
    お気に入りの私。
    かなり自分の趣味を押し付け気味ですが・・・
    子どもたちもすっかりお気に入りです。

    そのつ森。子どもたちには少し紛らわしいようでしたが
    空き地が何になるのか楽しみで楽しみで
    仕方ない様子で、見守っていました。

    温泉に山より高い遊び場。
    子どもたちも「いいね〜」と動物たちと一緒に
    なって答えていました。
    しかし
    おばけの森には、少し悩み気味(笑)

    結局、空き地は何になったのかなぁ!?

    子どもたちの想像が膨らむお話でした。

    投稿日:2008/03/25

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  • 癒され顔に癒されて

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    そのつもり。。。タイトルには2つ意味があることを、あえてここでは言いません。

    動物たちが話し合いをしてるのですが、みんなの想像しているときの表情が幸せそうなんです。平和を感じて、こちらまで穏やかな気持ちに。
    森の生活って、こんなにのんびりしてるのかしらと、うらやましくもあり、学ばねばという気持ちもあり。

    荒井さんの絵と文字に、優しさと穏やかさがあふれていて、きっと荒井さん自身がそんな方なんだろうなあって思えてきます。

    ちょっと長新太さんのテイストが感じられたのも、うれしかったです。

    投稿日:2008/01/17

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  • 子供が自分で選んだ本

    「スキマの国のポルタ」が好きな子供が本屋さんで見つけて
    「買う!」と初めて言った本です。
    荒井良二さんの絵が好きなんですね。

    会議の始まりのフクロウの「ホウホウ!どうぞ!ホウホウ!」がお気に入りでページを開くと真似しています。

    文章もリズミカルで「いいねぇ!それ!」を繰り返し言うのが楽しいみたいです。

    表紙の絵も素敵なので表紙が見えるように飾っています。

    投稿日:2007/11/01

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  • 今でもまだ話し合ってるような・・・

    絵本ナビshopで「チルビー うごくえほん」というDVDのサンプル動画を見てから、ずーっと気になっていた作品でした。
    そのときに感じた雰囲気の良さ(森のすがすがしさが伝わってきたんです)は、絵本でもそのままでした。

    文の周りにも草や花の絵がかかれていて、それがいかにも森の中のお話だということを増長させている気がします。そして字体もこの雰囲気に一役かっています。

    お話は・・・森の動物たちが集まって森の空き地をどんなふうに使うか話し合うというものです。

    普通の絵本と違うと感じたのは、この空き地をどのようにしたか、最後になっても書かれていないことです。
    どこからともなく小さな声でひそひそ話が聞こえながら終わっていくのです。
    本来であれば、こういう終わり方はすっきりしなくて苦手なのですが、この本に限っては、今でもこの“そのつ森”でほんとに話し合いの続きが行われているのでは・・・と思えるのです。

    投稿日:2007/05/16

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  • このままがいい

    森の中で動物達が集まって会議をしています。
    意見が出ると「いいねぇそれ」って言ってみんなでそのつもりになる「そのつ森」
    いろんな意見がでて、そのつもりになっていく動物達。
    でも、りすが小さな声で「このままがいいとおもいます」って言うと、みんなはそのつもりになれません。
    それぞれの意見を好き好きに勝手にしゃべり始めたところで
    大きなウシが登場して、動物達は森の中へにげました。

    最後、そのつ森がどうなったかは各自の想像の世界です。
    読者にゆだねられたラスト、読み終わってからいろいろ話ができるのでいいなぁとおもいます。

    荒井良二さんの描くキャラクター達もとってもかわいいし、
    森の雰囲気も緑豊かな感じがすごく出ていて素敵です。

    投稿日:2007/04/22

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  • なにもないが実はぜいたく

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    公園に立派な遊具を置くよりも、ある程度大きくなった子どもたちには、
    何もないただ広い公園が何より嬉しいのです。
    何もないところで、自分たちの遊びをしたいのです。
    ボールだって、自転車だって、持ち込める公園が欲しいのです。
    何もないから、想像力が働きます。
    きっと、そのつ森もかわらず、風がふいていることでしょう。

    投稿日:2007/02/27

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