「ノンタンおねしょでしょん」 みんなの声

のんたんは寝る前にジュースをごくごく飲んでしまったので、おねしょをしてしまいます。他にうさぎさん、くまさん達もおねしょをしてしまいますが、それぞれのおねしょの形も魚だったり、お月様だったりと様々ですが、ベッドまわりもそれぞれ違い、息子はそのベッド周りの時計や、カーペットの模様も気になるらしく、くまなくじっと見ています。のんたんシリーズはこういう細かな所まで気を抜かないところが、人気の理由なのかなと思います。息子が一番好きな所はおふとんを乾かすところです。「おねしょでしょん。なかよくしょん。」といった、嫌でもリズムにのって読んでしまうかけ声が続くので、親も読んでいて楽しくなるし、子供ものってくると思います。

ノンタンのおねしょは魚の形、あとはうさぎさんやぶたさんやらがいろんな形のおねしょをしてしまいます。一緒にお布団をほしたらいじわる雲がやってきた。でも安心だ。風が吹きとばしちゃったから。そしてみんなのおふとんはふっかふか。見ていて気持ちよさそうでしたよ・・・。

少し前から寝る時もパンツにしているので、たまにおねしょをしますがおねしょマットを使っているのでお布団を毎回干すことはしません。でもたまに干した時にはいじわる雲が出てこないかと心配しているようです。「おねしょは駄目よ！」的なお話ではないので、ほのぼのしますね。

まだおむつのとれていない息子たちなので、おねしょの意味はよくわからないようです。でも、お天気のいい日に、大好きなおふとんを、干して、ふかふかになる感触は知っています。絵本の中で、いじわるくもがでてくると、「とんでいけ〜」と絵本に息を吹きかけています。雲や風の表情が少しずつ違うことも指摘していました。そして、ふかふかのおふとんで、ノンタンが寝ている場面では、必ず「おふとん、ふかふかにする！」と子供たちは言います。心まで、ぽかぽかぷんわりしてくる絵本です。