車好きな息子のために、図書館で借りてきて読んだあと、味のある絵に私が夢中になってしまい購入しました。
息子は、「あかくん」「あおくん」という呼び方が気に入ったようで、外で赤や青の車を見つけては「あかくん、いたよ」「あれは、あおくん」。しまいには、他の車も「くろくん」「しろくん」「きいろくん」と呼ぶようになりました。
事故のシーンや、ガソリンスタンドのシーンなども、自分が車に乗っているときに、見たり、体験したりすることと重なって、給油に立ち寄ると、「ご本のあかくんもお腹空いてたねえ」などと言っています。
車が好きなお子さんと一緒に、会話も広がる絵本だと思います。
描かれている車に、外車の割合が多いのも、なかなか面白いです。