「いちごでなかよし」 みんなの声

おおきないちごと小さないちご。
違うのは大きさだけでなく、ひとりでいる大きないちごちゃんと、みんなで仲良く楽しそうなちいさないちごちゃん。

どちらも、幸せそうだけど・・やっぱり仲良しになるって嬉しいですね。
みんなが一緒ににこにこしていると癒されます。

単調なストーリーだからこそ安心して結末まで読み進められます。
小さなお子さんにもピッタリだと思います。

いつも一人でいる大きないちごが、いっぱい仲間のいる小さないちごと仲良くなるお話。
私が気に入ったのは、いつも一人でいるいちごを寂しそうに描いていないところです。それだと友達がいないと寂しい人生だと子どもはとらえてしまうかもしれない。一人でいるときも友達と遊んでいるときも、どちらも楽しそうな大きないちご。別に一人でいたっていいんです。でも友達と遊ぶと楽しいんです。どちらもいい。友達とつるんでいないとなんとなく恥ずかしい気分になってしまいがちですが、そんなことはないんだよと子どもには言いたいです。

　一人で暮らす大きないちごは、とっても優雅。7段重ねのホットケーキを一人でゆっくりと頂きます。大勢で暮らす小さないちごは、とっても賑やか。わいわいがやがやと楽しく過ごします。ホットケーキは順番に分け合ってだけれど・・・。一人っ子と大勢の兄弟と育つ子どもの違いみたいだなと思いました。

　友達や仲間が大勢いるのは良いものです。おおきないちごは、自分の暮らしを寂しがっていた訳ではないけれど、でも、友達ができて良かったなと思いました。

このくだものむらシリーズは、初めてよんだのですが、
とても長く親しまれてきたものなのですね。
おおきないちごは、いつも一人でいます。
なにをするのも一人です。
小さいいちごたちは、なにをするものグループで、行動しています。
とても楽しそうです。
ある日、かくれんぼのとちゅうでちいさいいちごが一人いません。
でもおおきないちごがみつけました。
上手く出会えてそれから仲良しっていいですね。

我が子達はそろっていちご大好きなので いちごのイラストをみておいしそう〜と。大きないちごと小さないちごのかわいいお話。これから小粒のいちごをみたらみんなで遊んでるのかなとか、色々想像できそうです。シンプルなストーリーなので小さいうちから楽しめる絵本だと思います。

小さい子供って、あまり友達と遊びませんよね。
でも、ずっと一人が楽しい訳じゃなくて、
少しずつ興味を育てて友達を観察して、
そのうち一緒に遊びたいなって思うみたいです。

ここに出てくる大きいいちごちゃんも、
そうだったのかも。ずっと一人だったから、
小さいいちごちゃんに出会って一緒に
遊んでみたくなったんですね。

大きい子も小さい子も、一緒に遊ぶと
楽しいですよね。

子どもがイチゴ好きなので、この本を選びました。大きいイチゴが一人で遊んでいる場面や小さいイチゴ達がかくれんぼしている場面では大人しく耳を傾けているだけだった子どもが、小さなイチゴの迷子で一緒にオロオロし、大きなイチゴに見つけてもらう場面ではニコニコと喜んでいました。子どもは、イチゴのキャラクターには興味を見せなかったものの、絵本のストーリーには強く興味を示していました。

子どもはみんなイチゴが大好き！
そんなイチゴちゃんのお話です。

一人で遊ぶのも楽しいけれど、みんなで遊ぶともっと楽しい。
今までは、お家でママと一緒に遊ぶだけだったけど、同じ年ごろのお友だちと遊ぶ楽しさを知るきっかけとなるような絵本です。

真っ赤なイチゴがとってもキュート！
カラフルで親しみやすいイラストが、お話とピッタリ合っていていいなと思いました。

５歳の娘と読みました。

どんどん寒くなってきて、そろそろスーパーなどでもいちごが買える季節。
１０月末くらいからずっと、
「いちごがたべたい、いちごがたべたいよう」と唱えていた娘に、
本シーズン初のいちごを買ってきた日と、この絵本を手に取った日が、
おりしも重なり、偶然に喜んだ私たちでした。

この絵本には大きないちごと小さないちごが出てきます。
私がもっぱら我が家に持ちこむのは、大きいいちご。
小さいいちごも市場に出回っていますが、なぜかいつも大きいイチゴを
選んでしまう。
でもこの絵本を見ていると、小さいイチゴも可愛いな、
次にみかけたら小さいイチゴのパックを選んでこようかな、なんていう気に
なりました。

この絵本の挿絵のように、
大きいいちごに寄り添うように小さいいちごを添えてみるのも、
とっても可愛いですね！

　大きなイチゴはいつもひとり、でも楽しそう。小さなイチゴたちは、たくさんいてにぎやか。小さなイチゴたちがカワイイです。ひとり遊びも楽しいけれど、みんなで遊んでも楽しいですね。

　いきいきと、おおらかに描かれたイチゴたちの表情が、ほほえましいです。シンプルでわかりやすいストーリーは、小さな子への、読み聞かせにぴったりですね