「しずくのぼうけん」 みんなの声

　たしかに･･･、昔　私も読んだ事のある様な記憶がかすかにあります。何度読んでも飽きませんね。

「ある　すいようびのことだった。むらの　おばさんの　バケツから　ぴしゃんと　みずが　ひとしずく　とびだして　ながい　たびにでた」
そう！　ここからが　しずくの旅がはじまります。
当たり前の様に生活の中に溶け込んでいる水。かなり大切さを実感しました。

この本は、文字が活字でなく、手書き。
文字までが、絵と一体している感じが好きです。
なんといっても、この絵がかわいい☆

しずくのぼうけん
そのままやんけ！！といいたくなるような、しずくの一生のお話。

水道水も、川のお水も、雨もみんなつながっている…
「水道水はどこからくるのか…」という子供の疑問を大雑把にお話にしています。
水には、気体、液体、固体という形状があることも、お話の中に出てきて、科学の要素もばっちり含んでいる、絵本です。

懐かしくて古本屋さんで見つけた時、迷わず買ってしまいました。ただ子供に読んだところ、３歳・５歳には難しかったようで？のところもあったようです。私自身、小学生になって自分で読んで印象に残り気に入ったので、もう少し子供が大きくなったらまた読み聞かせようと思います。

私が好き、というだけで購入しました。
絵がかわいいんです。

内容は他の方も書かれているように、理解出来るようになるのは
少し大きくなってからだと思います。

ただ、水が氷になったり、雨になったりつららになったりすることを
｢不思議｣とか｢面白い｣と思ってくれたら。
周りの小さなことに興味を持つ一歩になってくれる本かもしれないですね。

自分が子どもの頃のお気に入りの本でした。
持っていたのか、どこかで読んだのか分かりませんが、
この強烈なしずくの絵が鮮明に覚えていて、是非子どもに読んであげたく、購入しました。
今時、名作絵本で800円も買いやすい値段です。
難しい言葉も少し出てきますが、子どもは単に冒険物と思って楽しく聞いてくれました。
なんとなく本棚に飾っておきたいレトロな表紙もいいです☆

絵本を読んでもらいながら理科の勉強をしているような内容の絵本です。
この本、私の小さい頃買ってもらって、娘へお下がりしちゃったんですけど
しずくが形を変えながら旅をしていく冒険物語だと娘は思ってます。
時代が変わっても楽しめるんだなぁと手に取るたびに思います。
1粒で2度おいしいみたいな絵本でいいと思います。

小さい子には長いので飽きてしまうかもしれませんがとても内容がいいです！「科学」まさにそうなんです。水についての勉強ができて絵もかわいくて長く読んでいけそうな一冊だと思います。
途中でしずくちゃんが消えてお話も終わり？とハラハラさせられますが、水蒸気となり雨となりまた戻ってくるんですね。大人でも充分楽しめます。

シンプルだけどキレイな色の表紙にひかれて手に取りました。中のイラストの色使いもキレイで、“これはこれは！！”と思いながら読み進んだところ、年少の娘にはちょっと難しい内容でした。
おばさんのバケツからぴしゃんと飛び出した“しずく”が、水溜りに落ちて蒸発して、雨になってまた地面に戻ってきます。凍ったり川の水になって流れていったり、洗濯の水になったりツララになったり・・・。
水の変化する様子がいっぱい描かれています。
理科のお勉強、と捉えて難しく考えてしまうのですが、言葉のリズムをうまく読んであげられれば、子供の興味もひきつけられると思います。
自分で読める小学生くらいになったら、もう一度子供に勧めてみるつもりです。

表紙が非常に爽やかで、思わず手にとりたくなる一冊です。
し「ず」くの「ぼ」うけん、というタイトルの「ず」と「ぼ」のてんてんが、
ちゃんと「しずく」になってます（笑）。
背表紙も、絵本の文章も、すべて手書きで、味があります。

実は、雨の日に読める絵本を、、、と探していて、この絵本を見つけました。
ただ「雨」の話だと思って読み始めたら、奥が深くてびっくり（苦笑）。
私も娘も、ハラハラドキドキしながら読みました。まさに冒険だったのです！

私は小さい頃この本が大好きで、毎日のように読んでいました。最近実家に遊びに行ったら、なんとこの本が物置の中から出てきてびっくり！子供は３歳なのでまだ少し早いかな。。と思いながら読み聞かせると、印象深い絵が気に入ったようです。特に洗濯機のところはどうなちゃうの？と心配そうにしていました。親子二代で読んでいます。こういう名作は、いつまでも読みつがれていって欲しいものです。