題名からして、働き者の犬かと思ったら、最初はそうでもなかったようですね。
フラッシュが、たちまち働き者になったのは驚きました。
しっかり者の奥さんに頭が上がらないフラッシュというのが、人間の夫婦を連想させておもしろいです。
フラッシュがいきなり怠け者に戻ってしまうというのも、わからなくはないです。
張り詰めていたものが解けた時の気持ちはそういうものかもしれません。
フラッシュが家に戻ってこなくても少しも心配しないシャッセというのも肝が据わっていると思いました。
息子は電報の意味がよくわからなかったようです。
最近、ドン・フリーマンの本が続けて出版されているのを嬉しく思います。
ほっと心が温かくなる作品が多いですね。